グアムの松の木
2020年12月 9日
松は日本画にもよく描かれ、お正月の飾りにも使われるなど、日本人にとてもなじみのある樹木です。寿命が長いことから、花言葉は不老長寿、永遠の若さ、向上心などです。また、ギリシャ神話によると、全知全能の神ゼウスと海の神ポセイドンの母レアは、羊飼いに恋をしましたが、自分に振り向いてくれない彼を、松の木に変えてしまいました。レアはその後、その松の木の下で毎日悲しみの涙を流し、全能の神ゼウスが哀れんで、松を常緑樹にしたそうです。そのため、花言葉には哀れみや慈悲、同情も含まれます。日本では黒松、赤松、五葉松、エゾ松、琉球松などの種類があります。このグアムにも松の木が生息し、こちらではパインツリー、南洋松の木などと呼んでいます。地中海沿岸で見られる傘松と違い、すくっと背が高いのが特徴です。
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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