グアムよりHappy Holidays
2021年12月23日
スペインカソリックの影響を強く受けているグアムでは、クリスマスは１月６日の公現祭まで続きます。公現祭はクリスマスに誕生したイエスキリストの洗礼日。東方からの賢者がイエスに贈物を持ってきたという聖書の一文にちなみ、この日にプレゼントを開く慣習が今もスペインにはあります。
さすがにグアムはアメリカスタイルで、プレゼントはクリスマスの朝、サンタクロースの訪れを信じる子どもたちが開封します。ただ、クリスマスの飾りつけは公現祭まで続くので、クリスマスの後はすぐにお正月の準備を始める日本人にとっては、少し違和感があります。
今年のグアムのクリスマスの飾りつけは本調子とはいかなくとも、昨年のパンデミックによる寂しいクリスマスを吹き飛ばすかのように、にぎやかです。
来年は多くのツーリストのみなさまが、南国グアムでクリスマスを楽しめますように！
★☆ 心を込めて、メリークリスマス ☆★
☆ハイアットのロビーの恒例の巨大ツリー。夜はさらに品の良い輝きです
☆独創的なセンスが光る、デュシタニの今年のツリー
☆シェラトンのロビーのツリー。ソファーのサンタにほのぼの
☆イルミネーションが売り物の日航ホテルのライトツリー
☆豪華でシックなツバキタワーのツリーも見もの
☆来年こそ、恒例の列車を走らせてほしいヒルトンホテル
☆デシュットビーチ（旧アウトリガー）のエレベーターホールで見かけた素朴なツリー
- 桃井智子
元ツアーコンダクター。
2009年12月、思いがけずグアムへ移住することに。
以来、島でのスローな生活を楽しみつつ、ときおり、リゾート地ならではのおしゃれなレストランやバーの雰囲気も満喫。自宅ではマクロビオテック料理を作っている。
趣味は料理、ボタニカルアート、ヨーガ、マラソン、絵画鑑賞。
アクティブシニアをターゲットに、「スロートラベル」がコンセプトのコンドミニアムを開くのが夢。
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