Go Go MARUYAMA
2010年3月 8日
若いころはそんなにお酒を飲んでいたわけではないのに、ボクの場合は50歳近くなってから妙に酒量が増えてきている。とにかく日本酒、ビール、ウイスキーなど合わせて10杯ということがまったく珍しくなくなってしまい、自分的には少々驚いている。しかも、深夜まで飲むという行為も、朝早くから仕事をスタートする自分にとっては有り得ないことだと思っていたのに、午前2時、3時でも、まあやるならやるよ!的にあまり気にせず飲めてしまう。人間というのは不思議なものだ。
ちなみに、ボクのガンマGTPの数値は、最近まで常に500を切ることはなく、自称、世界チャンピオンとふざけていたが、最近献血したら160まで数値が下がっていることがわかり、ちょっぴりガッカリした。
そんな酒好きオヤジのボクが比較的飲むことが少ないのが焼酎だ。もちろん、ボクにとって嫌いな酒というのは存在しないので、あくまでもプライオリティーの問題なのだ。札幌の高級住宅街の一つ、円山地区。中でも裏参道と呼ばれる飲食店やショップが並ぶこの通りは、それなりの趣ある通りとして知られている。その中でもいわゆる業界人をはじめ、焼酎に思い入れの深い人が集まるのが「Go Go MARUYAMA」だ。
店長の小野寺さんは焼酎に関する豊富な知識と食に対するこだわりで、個性あふれる店づくりをしている。森伊蔵、魔王、村尾などの焼酎軍団最強ラインナップはもちろん、プレミアムものから掘り出しものまで常時400種類くらいの焼酎を用意している。
意外なのはこのダイニングバーのパスタやピザの美味なこと。もともとボロネーゼ好きなボクはここの「トロトロ牛スジのボロネーゼ」を食べ、ひそかに感動することが多い。
この豪華焼酎オールスターが揃うこの店で、ボクは焼酎を飲むことはほとんどない。なぜなら、焼酎よりビールと日本酒が好きだからという単純な理由。焼酎に行き着く前にすでに酔っ払いオヤジ状態になっているのだ。
Go Go MARUYAMAの住所は、札幌市中央区南2条西23丁目チサンマンション円山裏参道2F、TEL:011-621-5522 営業時間:18時~26時、日曜定休。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。