ススキノで一番安いかもしれない焼鳥屋さん「ときや」
2010年7月30日
北海道の面白作家の代表と言えば、今ではすっかり千石涼太郎さんがまず頭に浮かぶ。その千石さんが最近、北海道新聞社から出した本が「なまら旨い!!北海道の食材」だ。まえがきからして笑わせてくれる千石節を楽しみながら、次々と読み進めていくと、まさに旨いもの王国、北海道のグレートさがよく分かってくるのだ。この本を読んだばっかりに「ウオー!寿司食いてー!」と思いつつ、しかし今日はススキノ取材がまだ残っているということで取材に向かうボクだった。
という訳でススキノに到着。会社からススキノまで、歩いても30分かからず着く距離だ。ススキノは7月15・16・17日とイベントで夜店がにぎにぎしく開かれている。土曜日ということもあり、少しサラリーマン風男子は少なめ。取材が終わったら、この夜店で軽くやりながら、焼鳥やら焼ソバやら、みんなで食べてやるわい!と思いながら今日の取材予定のお店のある南5西3 5・3ビル1Fの焼鳥「ときや」という店に向かった。
今年の4月20日にオープンしたという「ときや」は、ススキノで一番安いかもしれない!しかし、一番ではなく、二番とか三番かもしれない!という焼鳥屋なのだ。まずお酒だが、ビールは中びんで出してて480円、日本酒はひや・カンともに280円、焼酎も280円というウームやるな・・・というお値段。ボク的にはビール1本プラス日本酒3合という定番ご機嫌パターンで飲んでも1320円という安さ。そして焼鳥の方はというと、かしわ(3本)280円、ぶた(3本)280円、もつ(3本)250円、がつ(2本)250円、砂肝(3本)260円などなど。
お店の雰囲気は、昭和をちょっと感じさせるレトロなムード。ふるーい時計が壁にかかっていて、ちょっといい感じ。店のコンセプトを聞くとあまり長くいる店ではないようなのだが、実はその後も3回ほど行っていて、長い時間飲んでしまっているのだ。
とりあえず、この日はそれで取材を終えて、ススキノの夜店に直行。またさらに、予定していた焼鳥やら焼ソバを食べ、ビールやら日本酒やらを飲み、きれいなお姉さん2人の写真を撮り、札幌はススキノの土曜日は暮れていくのだった。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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