ランナーなら読みたい雑誌「ランファン」
2010年10月 7日
9月13日から2週間ほど入院してしまった。腸閉塞だ。初期だったので、手術もせず絶食しながらの抗生剤点滴で復活!ボクの父も腸閉塞を患った後、数年してから大腸がんになり、その後の肺転移で亡くなった。親子で多分、共通点が多い内臓のつくりであるため、ボクも大腸がんには注意しなくてはいかん!などと言ってるうちに車にひかれて死んだりしたら笑うに笑えないのである。
それにしても、参考までに申し上げると、ボクはヨーグルト大好き、しかも仕事で出会ったのがきっかけで、ヤクルト400も毎日飲んで3年以上になる。てっきり健康優良児的な腸になっていると思い込んでいたが、決してヤクルト400にもヨーグルトにも罪はないのだが、ダメなもんはダメなんだ!とすっかりショボーンとした状態になってしまった。
そんなこんなで健康とはほど遠い状態にあるボクたちですが、札幌のエムジーコーポレーションという出版社からオファーがあり、「ランファン」ランニングファン北海道という雑誌の創刊号を制作した。北海道で開催されるさまざまなハーフマラソンやマラソンに参加しながら、ついでに全道各地への旅も満喫しちゃおう!というような雑誌だ。当然ながら全道で開催される主な大会を取材、紹介している。
かつて小3だった長男を連れていきなり練習もなしに走った「札幌マラソン」。※走ったのは3kmファンペア 函館の市街を駆ける「函館ハーフマラソン」。創刊号では北海道の111大会を紹介している。これを読んでいると走るのが気持ちいいことに思えてくるのだ。第2号では、沖縄の大会も紹介しようと、現在取材・編集中なのである。きっと北海道のランナーは沖縄に走りに行きたくなり、本州のランナーは北海道に走りに来たくなる、そんな雑誌ができちゃうような気がするのだ。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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