釧路観光PRポスター、名馬の産地・日高
2012年7月19日
7月14日北海道新聞の夕刊一面に、「涼しい釧路 避暑人気」という見出しの記事が出ている。本州の猛暑から逃れて、気温が25度以上にならない都市・釧路を訪れ、長期滞在する人が増えているというのだ。新聞によると8月の最高気温の平均値が、釧路はなんと、21.2度。東京や大阪とは10度以上差があり、同じ北海道の札幌や旭川と比較しても5度程度低い。単純に涼しく過ごしたいという人、節電志向の人、エアコンなしのエコな暮らしを望む人など、60代を中心にさまざまな人が長期滞在向けマンションなどを利用している。
ボクもそんな釧路の魅力を伝えることはできないかと、地元の人たちと協力しながら、半年ほど前からPRイベントや宣伝計画を話し合ってきた。そしてその第1弾としてようやく釧路のPRポスターが完成。釧路空港はもちろん、「釧路フェア」が開催された7月6~8日には伊丹空港にもそのポスターが貼られた。釧路の涼しさや豊かな魚介類、雪の少なさ、世界三大夕日といわれる夕日の美しさなどをちょっと自虐的に表現している。
襟裳岬というと、「何といっても森進一でしょ」といってしまうのは、私が親父でしかも酒好き酔っぱらいだからでしょうか。この北海道の大地、南先端が襟裳岬ですが、札幌から苫小牧、そしてこの襟裳岬に行く途中、日高と呼ばれるエリアは、北海道好き、馬好きなら、なまらうれしいワクワクな道路、国道235号を車で走りながら、次から次とさまざまな牧場を見られる馬産地・日高ならではの道なのだ。
札幌から車で約3時間程度。この競走馬のふるさとを、じっくり楽しみたい人は、事前に「競走馬のふるさと日高案内所」(TEL0146-43-2121)に問い合わせるか、ホームページで調べてから行くのがおすすめ。牧場見学のマナーや手順があるので、チェックの上、馬産地の旅を満喫して欲しい。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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