札幌はうまい回転寿司激戦区
2012年9月 8日
先日(9月7日)、仕事で千原ジュニアさんをインタビューした。北海道や東北といった雪国には欠かせないスタッドレスタイヤのプロモーションで札幌に来たのだ。クライアントはダンロップ。高性能のスタッドレスタイヤの「すべらない」とお笑い芸人の「すべらない」という鉄則をかけて「すべらん大学」を想定し、ウェブ上で大学の講義風プロモーション動画を流している。その大学の理事長が千原ジュニアというわけだ。
早速、北海道の印象は?と聞くと、食べ物のうまいところという期待通りのアンサー。特に札幌に来て食べた回転寿司のうまさを絶賛していた。たしかに北海道の回転寿司の評価は非常に高く、観光客というよりも地元の人間の利用が多く、並んで1時間待ちということも珍しくない。特に「トリトン」「なごやか亭」「根室花まる」「魚一心」などなど、家族や友人同士だけではなく、接待なんかにも十分使えちゃったりする店が多いのだ。
「北海道の回転寿司は格が違う!」と驚く観光客が、さらに一層喜ぶのが、イクラを溢れんばかりに軍艦にのせる「こぼれイクラ」(なごやか亭での商品名)。千原ジュニアさんは、居酒屋でストップというまでイクラを丼にのせるサービスを見て驚いたという。札幌に来たらまず回転寿司。並みの寿司屋さんよりおいしい寿司が食べられるので、回転しない寿司屋さんも相当勉強しなくてはいけないお寿司激戦区が札幌なのだ。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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