夜の小樽運河「冬の流星」
2012年12月25日
今年の北海道は雪が多い。札幌は12月中旬に、すでに前年同月の降雪量を越え、先週、出張に行った釧路も、もともと雪の少ない都市なのにかなり雪が積もっていた。僕の自宅がある小樽はというとこれまた例年通り凄い。道の両脇に積まれた雪の高さは2メートルを越す。新聞を見ていても雪の事故がらみで亡くなる人も珍しくない。北海道にとって雪は必要なものである反面、本当にやっかいなものなのだ。
そうはいってもクリスマスイブの夜を、盛り上げてくれるものはやっぱり雪。北海道の場合、雪のないイブなんて日本酒なしで刺身を食べるようなもの(生姜なしでイカの刺身を食べるようなものも正しい)。そんな北海道のイブのイベントの一つとして新たに登場したのが、夜の小樽運河を水に浮く発光ダイオード(LED)電球で彩る初のイベント「冬の流星」だ。
12月22から24日の3日間、直径8センチの青く輝く電球が約5千個、350メートルに渡って浮かべられた。ロマンチックな輝きを見せる運河。(iPadで撮影したので、写りが悪くてすいません)酔ってここに足を滑らせてはいけない!とまず意識してしまうのは、酔っ払いとして定評のある僕だけであろうか。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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