釧路 喰酔 軒(のき)
2013年5月 7日
最近TPPに関する取材で、釧路をはじめ北海道でも道東と呼ばれるエリアの町長さんや農業団体の代表の方々のところへ取材に行くことが多い。
今日はゴールデンウイーク最後、5月6日。それにしてもこれほど寒く天気の悪い日が続いたゴールデンウイークは経験したことがない。札幌からJRで2時間ほどのこの新得町は雪が積もっている。さらに帯広は8年ぶりの5月の降雪。北海道のゴールデンウイークは最悪だったようだ。
さて、今日紹介するのは、超インパクトの釧路の和食店。地元の人たちに連れていかれて、たいていの人は一生忘れられないボリュームと美味しさを体験する。喰酔 軒(のき)というこの店はネットでもあまり情報が多くない。住所は釧路市栄町2丁目13 と釧路の繁華街。いきなり行って入れることはまれで、予約は必須ということになっているが電話番号はネットでは簡単にわからない。あまりオープンにして欲しくないということなのかもしれない。
頼んでいた料理は、一人5000円で飲み放題つきというのを後で知ってビックリ。最初に出てきた見事な刺身や先付、一匹1500円位で市場で売られている高級魚めんめ(きんき)だけでも十分なボリュームと内容。しかし料理はまだ半分出た程度で、最後には店の名物でもある、しめのビーフシチューとフランスパンが登場する。ここまでのショックを味わったのは久々。こんな店があるなんて、釧路の奥深さに驚愕の一夜だったのだ。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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