函館うに むらかみ
2013年8月12日
「生きてて良かった!このうに丼に出会うことができて」そんな思いにかられたのは、数日前に取材でお邪魔した「函館うに むらかみ」の無添加うに丼(2900円)を試食したからだ。
僕が取材に来たのは同店の函館にある本店ではなく、札幌都心部、日本生命札幌ビルという札幌の中でも比較的新しく大きなビルの地下飲食店フロアにできた店だ。札幌JR駅から地下歩道空間を徒歩5分程度。
店のうりはなんと言ってもミョウバンを一切使わない無添加うに。函館で半世紀以上、極上のうにを東京築地などに卸している村上商店直営だからこそ実現できる神業だ。日によって最も美味しいと思われるうにを豪快にうに丼にする。ミョウバンの苦みはもちろん一切しない。とろけるような旨味になんじゃこりゃー状態。死ぬ前にこのうに丼に出会えて良かった。まさに神様に感謝したくなる逸品。もちろん、予約は必須だ。
函館うに むらかみ 札幌市中央区北3条西4丁目 日本生命札幌ビルB1 電話 011-290-1000
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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