ディマシオ美術館
2013年9月17日
意外なうまさに感激!北海道中、車で移動しながら取材してると、ビールを飲みたくなる。だから飲みます、というのはありえないのだが、先日、ノンアルコールビールを初めて飲んだ。想像以上の満足感、もし入院してもこれなら安心!毎日飲めると、最近はオフィスでも出番が多い。カンコーヒーより今はこれかなーといった感じのチョイスだ。
そんなノンアルコールビールを片手に札幌から車で約2時間。馬産地として有名な新冠町を訪れた。
札幌都心部から車で約2時間半、新冠の自然と牧場に囲まれたまるで絵本に出てくるような景色の太陽という場所に美術館がある。廃校になった小学校が美術館として生まれかわった「太陽の森ディマシオ美術館」だ。
現代フランス幻想絵画の第一人者ジェラール・ディマシオの作品約200点が展示されている。中でも圧巻は小学校の体育館を利用して展示された高さ9メートル×幅27メートルの世界最大の油彩画。大迫力の幻想的世界に顎が外れそうになることうけあい。1万年後の世界を2万年後の未来から追想した世界とちょっと難しい部分もあるが、どこかSFアニメ的なキャラクターの描き方は見ていて面白い。
太陽の森ディマシオ美術館 新冠町字太陽204の5 電話0146-45-3312
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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