さっぽろ大通ビアガーデン
2014年7月24日
夏はビールの季節。だからうまいビールを太陽の下であびるように飲む。そうすると次に日本酒が無性に飲みたくなる。ふらふらにならない程度に冷酒を楽しむ。すると次はウイスキーを飲みたくなる。ストレートをチビリチビリと香りとともに楽しむか、ロックでじっくり味わうか。
ところが、いつものことなのだが、つい2日ほど前、ホテルの宴会場で円卓、しかも好きなものを飲めるなんてシチュエーションになると、ボクは決まってかなりの酔いどれ親父になってしまう。なぜなら、本来は先に書いたようなスパイラル状態が、店を数軒移動しつつ実行されていくものが、何でもありしかもタダということになると、同時に全てのお酒が集まってしまうのだ。
ビールはもちろん、冷酒、ウイスキーダブル(しかも若いバンケッターは加減がよく分かってないのでダブルの倍くらい)、チェイサーがわりにとワインまで出され、まさに天国の気分で、頭まで天国。気がつくと、帰りのバスの運転手に終点ですと長い眠りから起こされていた。本当に怖い実話なのだ。
さて夏といえば札幌市民から観光客まで楽しめる、さっぽろ大通ビアガーデンが7月18日にスタート。8月15日まで昼も夜も楽しめる。まずは、ボクのいる会社から徒歩10分。大通西11丁目では、ドイツの生ビールをドカーンと楽しめる。ほかのエリアと違うのは、ビールが1杯1250円と、日本の各ビールメーカーと比べると価格が倍以上。そのため客で混み合うということがなく、ちょっとリッチに大人の雰囲気で楽しめるのだ。
そこから東に向かって大通公園を歩くと、次から次とオープンエアでビールが楽しめるビール好きにはたまらない空間が続く。世界のビール、サッポロビール、キリンビール、アサヒビール、サントリー。どれを飲んでもうまいし、どれも飲んでしまうというのも平等でいいのだ。夏はやっぱりビールですね。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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