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道東、美幌峠に立つのだ

2015年6月29日

北海道観光に来た人たちが、最も北海道らしさを感じるエリアといわれているのが道東だ。釧路湿原、阿寒国立公園、霧の摩周湖と歌にもなった摩周湖、さらに弟子屈(てしかが)や川湯など、通をうならせる温泉もあなどれない。そんなエリアであることもあり、北海道外から移住してきた人の取材に、弟子屈へ向かった。

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最初に向かったのは釧路・北見などを結ぶ国道243号を通り、阿寒国立公園内に位置する美幌峠。なんとこんなところに「ぐるっとパノラマ美幌峠」という道の駅まである。

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美幌峠からの眺望はなかなかのもの。カルデラ湖として知られる屈斜路湖や硫黄山、知床連山など、まさに「これが北海道です!」といわんばかりの雄大さ。これは思わず、冷酒にイカの塩辛なんぞいってみたいと思ってしまうのだ。

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展望台には、「えっこんな歌あったの」と思ってしまう美空ひばりさんが唄った「美幌峠」歌碑も建てられている。

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次は美幌峠からクルマで20分ほど、川湯温泉のお宿欣㐂湯(きんきゆ)で1泊。札幌から車で5時間の移動ではあるが、ここの温泉は硫黄山の麓ということもあり、火山性の特有の泉質を持っているそう。専門的にいうと、強酸性硫化水素を含む明ばん・緑ばん泉で日本でも数少ない温泉。病気の治療にも使われる療養泉なのだ。

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この良質の温泉を充分に楽しみ、翌日は車で20分程で弟子屈へ。弟子屈は、昭和の名横綱・大鵬の故郷。大鵬相撲記念館の前で写真を撮り取材にさらに向かう。

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弟子屈に本州から移住して半年、北海道生活を楽しんでいるご夫婦にインタビュー。ご主人は、北海道に移住したら、まず斧で薪割りをすることをイメージしていたそう。ところが実際来てみると、町内の人はみんな電気ノコギリを使っていたことに驚いたのだそう。なるほど、北海道の大自然には斧で薪割りの方が絵になる。時代の変化に納得しつつ、さらに車で60分、この季節に珍しく鶴の姿を見ながら移動、釧路に寄り酒を飲むのでした。

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取材担当プロフィール

浅井 精一

いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。

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