札幌から90分で行ける国立公園
2015年12月24日
日本にある国立公園32カ所のうち、北海道には6カ所国立公園がある。その道内6カ所の国立公園を見ながら、全てで酒をのんだことがあると言っても誰からも尊敬されるわけもないのだ。
どちらかというと秋の方がきれいなのだが、道内国立公園の一つ、支笏洞爺国立公園に取材に行くことになった。
もともと道内でも雪が少ない支笏湖周辺、今年の12月は雪が少なめなので、ほとんど雪が見られず、風の冷たさはあっても湖を見ながらビール、ウイスキー、日本酒をチビチビやるのに悪くない状況。
支笏洞爺国立公園は戦後まもなく誕生した比較的古い国立公園だったため、原始の自然がきっちり保護され、売店や飲食店も支笏湖の景観を守るために、湖岸から離れた場所に一カ所にまとめられている。
そしてこの売店や飲食店のすぐ横に「おやっ?あなたは…」という具合に存在しているのが、環境省がつくった支笏湖ビジターセンターなのだ。
このくらいの大きさだったらケンカしても勝てるかもしれないと思わせるヒグマの剥製がお出迎え。
このビジターセンターは支笏の森の景観や環境を映像や写真、模型などで紹介。
支笏湖を眺めながら自由にくつろげるスペースもある。
札幌都心から車で60~90分で来ることができる国立公園。
温泉も楽しめるし、酒もうまい(酒はいつどこでもうまいのだが)。今日も医者に止められつつ、ほんの少しだけ、のんでしまったのだ…。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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