上士幌町の情熱に感動したのだ!
2016年3月28日
2月28日、札幌のホテルで十勝・上士幌町から田舎暮らしを考えるフォーラムin札幌というセミナーの取材に行った。
上士幌町とは大雪山の東山麓に位置する十勝の北の玄関ともいえる人口約5千人ほどの町。この町が有名になったのは、ふるさと納税が全道1になったのがきっかけだ。
そんな上士幌町の魅力を伝えるのが、このフォーラム。独特の地形から気温は低くても日照時間が長く、天候がいい、しかも雪が少なく暮らしやすい。
青く澄みきった空と広々とした大地は気持ちよく酒を飲むのに最高。子どもを育てる家族には、住宅、教育などに信じられないくらいたくさんの助成がある。
上士幌町は、移住定住を促進することにより、人口減少を食い止め、健康で安心して暮らせる町を実現しようとしているのだ。これから子育てをする若い人たち、あるいは仕事を引退して第2の人生をどうしようかと迷っている方などにも、移住をおすすめできる町なのだ。
それに驚いたのは、日曜に開催されたこのイベントに町長をはじめ、町の役場の人たちが生き生きと仕事をしているのだ。お役所仕事という言葉は、この人たちの辞書にはないというのが、仕事をしている顔つきで分かるのだ。このセミナー、実は役所の皆さんの溢れるような気合いとヤル気、情熱に感動してしまった。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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