世界を救う7人の日本人の一人が北海道にいるのだ
2018年7月16日
札幌都心部から車で約50分、国道337号の札幌大橋からすぐのところに「北欧の風 道の駅とうべつ」がある。
当別町といえば2016年に当別町の宮司正穀町長のご自宅に、雑誌のインタビューでおじゃましたことがある。
「世界を救う7人の日本人 国際貢献の教科書」(池上彰編・著、朝日文庫)で、その7人のメンバーに選ばれた「なまらスゴイんでないかい!」的な方なのだ。
もともとは三菱商事の南アフリカ共和国ヨハネスブルク支店長、欧州三菱商事会社社長、本社常務執行役員などを歴任された商社マンで、池上彰さんがこの本で書かれたのは、宮司さんは国際協力の仕上げの仕事として途上国の経済発展に尽力されてきたことだ。そんなスゴイ人がなぜ北海道の当別町にいらっしゃたのかは長くなるので省略するが、そんな立派な方が北海道にいらっしゃるということが個人的にはとてもうれしくもあるのだ。
そんな宮司町長が楽しみにされていた道の駅も昨年9月に完成。地元の人から、道内外から来るレジャー、観光客で賑わっている。
姉妹都市スウェーデン王国レクサンド市などで見られる大きな三角屋根の外観が特徴だ。
館内には農産物直売所や特産品ショップ、そして北海道イタリアンの提唱者でもある堀川秀樹シェフの「テルツィーナ」直営店が提供する飲食店などが並んでいる。
住所は石狩市当別町当別太774番地11。
札幌から一番近くにある道の駅でもある。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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