ほどよくリーズナブルな居酒屋なのだ
2021年10月27日
僕は子どもの頃から食べることが好きで、好き嫌いが多かったわりには好きな食べ物に目がなく、
母親にリクエストして好きなものを異常に大量に食べたり、あり得ないくらいビッグサイズにつくってもらったりしていた。
例えば茶碗蒸しを大きなどんぶりでつくってもらい、それを3つも食べたり、当時の子どもにとっては貴重なデザートだった
ハウスプリンをビッグサイズの器で普通のプリンの10倍位の大きさでつくってもらったりして喜んでいたのだ。
また、同じように美味しいものを初めて食べた瞬間をよく覚えていて、もしかしたら自分が死ぬとき走馬灯のようにそれを思い出すのではと考えてしまうほどだ。
株式会社アイックスという札幌の会社がチェーン展開している飲食店の一つで、
札幌に旅行に来てリーズナブルな居酒屋でも、というときはネットで調べると市内でもたくさん出て来る。
その中の一軒、山の猿・真駒内店(札幌市南区真駒内幸町)に地下鉄で向かった。
札幌都心の地下鉄大通駅から約16分で地下鉄南北線の終点、真駒内駅に到着。
駅から出た紅葉を見ながら徒歩約2分でビル1階にあるお店に到着。
メニューを見てこれは安い!とオーダーしたのが「寿司膳まぐろづくし」。
寿司(まぐろ2カン)、漬けまぐろ2カン、まぐろ軍艦、鉄火巻き3個、茶碗蒸し、ぶっかけそば(またはうどん)の以上で891円。
このボリューム感に圧倒されてしまい撮影するのも忘れて完食。
料理の写真がないのはまずいと思い追加オーダーしたのが
「軟骨から揚げ」525円と「北海道産いか丸焼き」735円。
これも撮影後、ビールを飲みながら完食。
ほかにも数品オーダーし、テイクアウトでザンギも頼み、料金は2人飲み放題で7000円ほど。
これは大満足と酒も入って秋の夜はふけるのだった。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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