北海道の魚の底力を味わってほしいのだ
2021年11月19日
ぴあMOOKというムックの取材を、同シリーズの肉料理、まち中華、カレーに引き続き
第四弾になる魚の店の取材を依頼され、約80店を当社で取材・撮影した。
この一冊に札幌の魚の名店がビッシリ凝縮されているのだ。
私的な話で恐縮なのだが、数年前、製薬メーカーに勤務している息子から、
お客さんでもある病院のドクターから札幌に行った時に安心して飲んで食べられる
ススキノ の居酒屋を教えてほしいと言われ、なんと答えると、大変よくできました、
と言われるだろうかと聞かれ、教えたのがこの店、
「ろばた大助本店」(札幌市中央区南6西4ライトビル2F)なのだ。
鮮度抜群の素材を使用し、炉端焼きはもちろん、刺身や一品料理まで何を頼んでも大満足な料理が出てくる。北海道のうまい魚を食べるなら、まずこの店なら大正解と息子に伝えたのだ。
息子から話を聞いたドクターは、早速この店に行き、大満足でお礼コールを息子にしたという。
予算はざっくり1人5000〜6000円。大助本店以外にも、大助別亭、鮨大助や立ち飲み屋など
7店舗を営業している。羅臼産ホッケ開き(2600円)、活ゆで毛ガニ姿盛(6800円)、
とうもろこしバター(500円)と北海道の恵みを存分に味わえる店なのだ。
すでに数百店舗が廃業に追い込まれたというススキノ の飲食店。
コロナの状況もまだまだ油断できないところだが、ここで何とか挽回して
賑やかなススキノ を復活してほしいものだ。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
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