久々のタイ料理のおいしさに悶絶なのだ
2022年1月21日
ある銀行の調査ニュースにタイの銀行に約1年半出向していた人のコメントが出ていた。
タイの銀行は日本の銀行よりも進歩していると感じたことが多かったようだ。
スマートフォンの普及率が高く、各銀行が個人向けのアプリを開発し、その中でQR決済や海外送金などもできるそう。
特に個人用アプリによる海外送金は日本ではまだだが、タイでは一般的なのだそうだ。
別にそこまで進んでなくても、そんなに困っているわけではないと、
負け惜しみを心の中で言いながら、昨年ようやくガラケーからチェンジしたスマホを見てしまうのだ。
しかし、何を競争しても諸外国に遅れをとったり負けてしまう日本。
政治は三流だが経済は一流と世界から注目されていた時代があったことが幻のようだ。
そこでとりあえず、滅多に口にすることはないのだが、負けた腹いせにタイ料理を食べに行くことにしたのだった。
札幌の円山地区という飲食店が多く高級マンションなども建ち並ぶこのエリアで
オープンして一年という「ムーンタイカフェ」(札幌市中央区大通西23-2-25ラメール円山公園1F)におじゃました。
ご主人は日本人、奥さまはタイ人で料理を作られるのは奥さまだ。
奥さまはお母さんやおばあちゃんから受け継いだタイ各地の家庭料理を提供しているのだ。
甘くて粘り気のあるカラメルミンチポークにパイナップルやタンジェリンのセグメントをトッピングし、
コリアンダーの葉とスライスした赤唐辛子を添えたタイ中央地域の前菜「マーホ」をはじめ、
ライスのかわりに乾麺でいただくチキンカレーなど美味この上ない悶絶状態。
しかもタイビールも期待以上の味わい。小さなお店ながら落ち着いてゆったりとタイ料理を満喫できたのだった。
- 浅井 精一
いつのまにかすっかりオヤジになってしまったことに気がついた昭和34年生まれの男。函館出身で母校の函館西高の大先輩が北島三郎、一年後輩が辻人成(といっても面識は無い)。札幌の大学を卒業後、タウン誌編集や10年以上ホテルマンを経験するなどして、現在は編集プロダクション(株)カルチャーランド(札幌・社員24人)代表。手塚治虫マニアであること、昭和40年代のプロレスファンであることで、ごく一部に有名。
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。