冬の旅しませんか?
2009年12月31日
今年最後の更新です。
大晦日ですね。
今日の京都は最高気温6度、夜にかけてもっと寒くなるようです。
年越しは、全国的に寒くなるみたいですね。
2010年、京都へ冬の旅を計画しませんか?
先日、12月12日に嵐山で新しい"リゾート旅館"「星のや 京都」がオープンしました。
軽井沢で創業された旅館で、この冬に京都でも開業されました。
開業前に少し中を見せていただく機会がありました。
そのときの写真と一緒にこちらのご紹介をしていきます。
旅館までは、専用の舟に乗っていきます。 嵐山の渡月橋から乗船、大堰川を溯ります。
川沿いにある茶店や料理店などが見えます。 しばら くすると山間の景色にかわりました。
15分ほどで旅館のある舟着き場に到着しました。
舟着き場から階段を上って、旅館へ。
「星のや 京都」のテーマは、"水辺の私邸"だそうです。
山と川に囲まれた場所で、別荘のような居心地のよさと非日常感が体験できます。
非日常感を演出するために、スタッフさんの衣装も
旅館の敷地内の写真。古い石垣が残っています。
伝統を継承しつつ、素材やデザインに新しい試み
が取り入れられたお庭も注目。
方丈庭園をイメージして瓦で作られた奥の庭。
他にもあります。
格子をイメージしたガラスのオブジェも斬新!
景色を眺めながらのんびりしたい、、。
お待ちかね、お部屋の紹介です。こちらは旅館の一番奥にある「山の端 和室 120号室」です。
定員は4人まで。スタンダードタイプの部屋になります。
和室が8畳、落ち着いた書院造りです。
赤松の床柱に杉の天板など多くの古木が使われています。
また、和室にはどこでもお茶がいれられるようにと持ち運び可能の茶箱が備えられています。
湯のみ、急須、茶筒、お盆などの道具が一式入っていて、自由にお茶が楽しめます。
寝室です。テレビがないのも星のやスタイル。
非日常の空間に浸れます。熟睡できそう!
写真では見えづらいですが、寝室の壁紙に使われている
伝統の「京唐紙」がとっても美しいです。
「思わず手紙が書きたくなる」、そんな気分になる人にと寝室には筆と手紙のセットがあります。
宿にこもって執筆、、文豪のような気分になりそうです。
部屋からは、川と山間の景色が見えます。
ずっと眺めているとトロッコ列車が走るのも見えます。
他にも、1階が寝室で2階が和室のメゾネットタイプ「山の端 和室 メゾネット 123号室」や
1人滞在用で、書斎コーナー、ベンチソファを備えた「水の音 109号室」などの部屋があります。
お部屋のテーマは「和室の再発見」。
和の良さを引き出した、ステキな部屋ばかりです。
食事は、宿泊プランと完全別になっているのも特徴です。
基本的に「星のや」では、お客さんによって自由に食事が選択できるようにと
「泊食分離」を提案しています。
京都のおいしい料理屋さんで食事を楽しむのも、旅の醍醐味。
近隣の有名料亭などへは舟で送り迎えしてくれます。
もちろん旅館内で食事を楽しむこともできます。
夕食はアラカルトのみ、旬のもの、好みなどに応じて食べたいメニューがいただけます。
朝食は部屋でいただけます。
また、24時間ルームサービスをしています。
夜食に、手打ち蕎麦や鴨ロースなどが贅沢に楽しめます。
旅館の良さが伝わったでしょうか?
詳しくは、星のや 京都のHPをチェックしてみてください!!
冬も季節の行事がたくさんあります。
1月は、京都えびす神社で十日えびす、2月には北野天満宮の梅花祭。
2010年もいろいろと参加しようと思います。
新しい宿で楽しむもよし、おいしい料理を味わうのもよし、季節のイベントに参加するのもよし、
冬の京都観光にぜひおこしください!
今年もありがとうございました。
それでは、よいお年を。
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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