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京都のお寺体験いろいろ

2012年5月31日

だんだん暑くなってきましたねー。
日の出もすっかり早くなって、夕方もずいぶん遅くまで明るいですしね。
まだまだ過ごしやすいこの季節に、
ちょっと京都らしいお寺体験なんてどうですか?
ということで、今回は京都でできるお寺ならではの体験を紹介します。

まずは、誰でもいつでも気軽に体験できるこちら。
そう、写経体験です。

 

shakyo.jpg

嵐山にある【大覚寺】は、心経写経の根本道場といわれていて、
毎日写経が体験できるんです。
個人であれば、予約していなくても大丈夫なんですよ!
一見難しそうに見えますが、お手本に用紙を合わせてなぞるので、
経験がなくても全く問題ありません。
ちなみに、仏様の姿を写す写仏というのもありますよ。

 

 

 

続いては、すっかり定着した朝活におすすめの座禅体験。
祇園にある両足院では、個人でも気軽に参加できる座禅体験を行っています。

 体験の服装は、座りやすいものであれば大丈夫。
説明を受けてから座禅を体験し、最後にお茶をいただくという流れです。
朝に行われることが多いのですが、
スケジュールは月によって変わるので、HPで確認してくださいね。
前日までに予約すればいつでも参加OKです。(もちろん早い予約がおすすめ)

 

 

そして、もっともっと気軽に体験できるのが、お寺のお抹茶。
京都の多くのお寺で、お抹茶やお菓子をいただくことができるのです。
今回紹介しているのは、花園にある妙心寺の塔頭・退蔵院。

taizoin.jpg

退蔵院では、美しい庭園を眺めながらお抹茶がいただけます。
お菓子は、所蔵している国宝の「瓢鮎図」にちなんで、
なまずをかたどったものになっています。
お抹茶をいただくロケーションはもちろんですが、
お菓子もお寺によってさまざまなので、いろいろと比べてみるのも楽しいですよ。

「いやいや、私はもっとがっつりお寺体験したい!」というあなたには、
笠原寺の尼僧体験をおすすめします!
山科にある笠原寺では、京都でもめずらしい一日尼僧修行体験を行っています。

niso.jpg

こんな風に尼僧姿に身を包んで、一日さまざまな修行を体験します。
おかみそり(本当には剃りません)、念珠の作成、瞑想、
読経、法話などなど...。一日体験するだけあって、内容はもりだくさんです。
尼僧にとっては、食事も修行のひとつ。

shojin.jpg

体験中のお昼ごはんは、もちろん精進料理です。
普段何気なく食べているものも、改めて感謝して味わうことで、
食事の大切さやありがたさに気付かされますよね。
一日の体験が終わると、最後には法名が授与されます。
尼僧体験は月2回(平日は随時)開催されているので、
興味があるかたはぜひ一度問い合わせてみてください。

毎日の中にゆっくりとした時間を作ることはなかなか難しいですが、
たまにはこんな風に自分と向き合ってみるのもいいですよ。
自分にぴったりのお寺体験を探してみてくださいね。

●大覚寺(写経)
1000円(拝観料は別途)
※個人は予約不要(団体利用の場合もあり)
●両足院(座禅)
志納料1000円
※前日までに要予約
●退蔵院(抹茶とお菓子)
500円(拝観料は別途)
※予約不要
●笠原寺(一日尼僧修行)
冥加料8000円
※要予約(まずは問合せを)

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取材担当プロフィール

賀茂 ナス子

京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi