祇園祭の鉾が建ちました
2013年7月12日
京都の7月は祇園祭一色。
7月1日の吉符入から、31日の疫神社夏越祭まで続くのが祇園祭ですが、
メインイベントとなるのが17日の山鉾巡行。
このとき曳かれる鉾は、各鉾町で毎年7月10日ごろから組まれ、
10?13日に曳初めが行われます。
14?16日は宵山で、山や鉾の提灯に火が灯り、
道路は歩行者天国となり、露店が出て非常に賑わいます。
その鉾のひとつ、放下鉾の組み立ての様子を追ってみました。
まず、11日の朝9時半ごろの状態です。
11日はここまでで終了。
翌日の木材がスタンバイ。
12日の午後1時ころには、組まれた土台が横に倒され、鉾頭が付けられています。
(横に寝ています)
こちらが逆側。地面に面する側です。
2時40分ころから、横に倒されていた鉾が立ち上がります。
土台に乗って「よーいよい」と声を掛けながら、指揮をとっています。
鉾がゆっくり立ち上がります。
もうあとわずか。
最後には、見守っていた観客から拍手が起こりました。
放下鉾の曳初めは13日午後3時頃の予定です。
■放下鉾(ほうかぼこ)
京都市中京区新町通四条上小結棚町
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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