ワインを楽しめる京都の新しいお店
2014年8月29日
盆地特有の蒸し暑さが厳しい京都の夏も、静かに終わりを告げようとしています。
夏はキンキンに冷えたジョッキビールが最高ですが、そろそろ、しっとりワイングラスを傾けたくなります。
秋といえば、ボジョレーヌーボー!
今年の解禁は11月20日だそうで、指折り数えて待ってる方も多いのではないでしょうか?
今回は、大人のための“ワインを楽しめる京都の新しいお店”をご紹介します。
まずは、河原町三条の「Plein de la paix(プラン ドゥ ラ ぺ)」さん。
「スイーツ好きにもお酒好きにとっても居心地のよいお店」を目指してオープンしました。
パティシエである店主自身も、お酒が大好きなのだそう。
メニューは季節のフルーツをたっぷり使ったスイーツと、やわらかな味わいが特徴の国産ワインが中心。
ショコラルージュ572円、フロマージュブラン540円など定番がもちろん、季節限定メニューも楽しみですね。
「甘いものはちょっと…」という辛党には、おつまみが用意されているのもうれしいポイント。
常連のみならず、一見さんも多く、オシャレでありながら気さくな雰囲気のお店です。
続いては、二条高倉の「チーズとワインとヴェルモット Rokka」さん。
定番からチーズの王様・ブリドーモーまで、世界各国30種類以上のチーズが並ぶ個性派バー。
念願の「チーズが主役の飲み屋」をオープンさせた店主のセンスが光ります。
ビギナーは、好みや熟成具合に合わせて5種を選んでくれる、チーズ盛り合わせ1500円がオススメ。
北欧をイメージしたという店内には、チーズ専用の大きな冷蔵庫も!
15時からオープンしているので、昼間から一杯楽しみたいときにも重宝しそうです。
最後は、こだわりのワインと日本酒を提供する木屋町のバー「matatabi(マタタビ)」さん。
兄と弟が営む、ワインや日本酒、ミード(ハチミツのお酒)などの醸造酒が揃うお店です。
落ち着いたカウンター席で、兄弟がおすすめのお酒を教えてくれます。
フランスやチリ、南アフリカなど世界各国から選んだワインが、グラス600円からいただけますよ。
自家製の燻製三種盛り600円や合鴨の燻製1200円など、お酒にぴったりの燻製料理や発酵食品なども充実。
兄弟が作り出す「大人の空間」が、心地よい時間を提供してくれそうです。
読書の秋、芸術の秋、食欲の秋…
本を読みながらワイン、物思いにふけりながらワイン、もちろん食事をしながらワイン。
この秋の京都観光は、ちょっと大人の時間を作ってみませんか?
★Plein de la paix(プラン ドゥ ラ ぺ)
オープン:2014年6月25日
所在地:京都市中京区河原町通三条下ル南車屋町282 森田ビル1F
電話番号:050-1218-5798
営業時間:12時から24時
定休日:木曜
予約:可
駐車場:なし
★チーズとワインとヴェルモット Rokka
オープン:2014年6月9日
所在地:京都市中京区二条通高倉西入ル松屋町55-3 IMOSBldg1F
電話番号:075-253-1196
営業時間:15時から翌2時
定休日:不定休
予 約:可
駐車場:なし
URL:https://ja-jp.facebook.com/rokkacheese
★matatabi(マタタビ)
OPEN:2014年8月8日
所在地:京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町225-3
電話番号:075-746-3696
営業時間:18時から翌3時
定休日:無休
予 約:予約可
駐車場:なし
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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