絶版本やレア本も見つかるかも!? 知恩寺境内で探す運命の一冊
2014年10月24日
読書の秋を楽しんでいますか?
読みたい本が見つからない…という人は、「秋の古本まつり~古本供養と青空古本市」に出かけましょう!
10月30日(木)~11月3日(月・祝)に百萬遍・知恩寺境内で開催されます。
「春の古書大即売会」「下鴨納涼古本まつり」に続く「秋の古本まつり」。
チャリティーオークションなどのイベントも充実し、初日の午前9時15分からの「古本供養」で幕を開けます。
これは、誰にも読まれずに本棚などに入れられたままの本や、役目を終えた本に感謝をする法要。
知恩寺ゆかりの百万遍大念珠繰りで、古本が供養されます。
燃やされるのではなく、出品によって再び本としての息を吹き返すことが供養になるとされています。
当日は境内に各店のテントがズラリと並び、古書や掘り出し本を求める人でにぎわいます。
京都大学の近くということもあり、当日は、京大生の姿も多く見られるとか。
また、キットを使って和装本やスケジュール帳づくりを学ぶ「製本一日体験レッスン」(材料費1000円)も毎年好評。
申し込みには事前予約が必要ですが、席に余裕があれば当日参加も可能だそう。
見学・受講のみは参加自由・無料。初心者や一見さんも大歓迎ですよ!
ほかに、各店よりすぐりの「児童書コーナー」や英語絵本の読み聞かせもあり、家族連れにもオススメです。
さわやかな秋の風を感じながら、お気に入りの一冊を選んではいかがでしょうか?
戦利品を手にしたら「進々堂 京大北門前」などのカフェで読書を楽しみましょう。
こちらも京大生御用達です。
★秋の古本まつり~古本供養と青空古本市」
日時:10月30日(木)~11月3日(月・祝)
会場:百萬遍・知恩寺境内
ホームページ(主催・京都古書研究会):http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/
★進々堂 京大北門前
アクセス:京阪・叡電出町柳駅から徒歩10分
営業時間:8~18時(17時45分L.O)
定休日:火曜
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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