京都のイノシシ神社
2018年12月30日
まもなく迎える2019年。
年の瀬、いかがお過ごしでしょうか?
ナス子は年末年始をのんびり過ごす予定ですが、
2019年の干支といえば、イノシシ。
猪突猛進な一年になるかも知れませんね。
さて、京都にはイノシシを祀る寺社がいくつかありますが、
今回は京都御所の西側にたたずむ護王神社をご紹介しましょう。
奈良時代に300頭ものイノシシが
御祭神・和気清麻呂公を守護、足を治したことから
足腰回復のご利益があるといわれ、
「イノシシ寺」の愛称でも知られる古社です。
ぜひ、境内のいたるところにあるイノシシのモチーフを探してみてください。
中でも目を引くのが、拝殿の巨大絵馬!
拝殿の両側にも狛犬ならぬ狛イノシシが鎮座しています。
隠れミッキーならぬ、隠れイノシシも見つけてみて!
巨大絵馬以外はいつでも見ることができますが、
やはり干支の年は特別感がありますよね。
イノシシの像の口から水が出る「霊猪手水舎」もユニーク!
鼻をなでると幸運を呼び込むといわれています。
また、恒例の「イノシシふれあいコーナー」も
1月11日(金)~14日(月・祝)9~17時に開催。
静岡・伊豆の斉藤ファームから
イノシシのモモちゃんと、"幸運の白イノシシ"でおなじみのカリンちゃんがやって来るとか!
期間中は、運がよければ
2頭が境内をお散歩する様子も見られるそうですよ。
また、本殿の右側には「足萎難儀回復の碑」もあり、
毎月21日には「足腰祭」も実施。
まち歩きなどを楽しみたい人は、ぜひご利益を授かってはいかがでしょうか?
来る年も、足取り軽やかに進みたいものです。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。
■護王神社
住所:京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
電話:075-441-5458
アクセス:地下鉄丸太町駅から徒歩7分
参拝時間:6~21時(ご祈祷・授与品受付は9~17時)
拝観料:境内参拝自由
URL: http://www.gooujinja.or.jp/
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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