中秋の名月と京都の月見だんご
2019年9月13日
京都からこんにちは!
9月に入っても陽射しが強い京都ですが、少しずつ秋の気配を感じられるようになってきました。
2019年は9月13日(金)が中秋の名月(十五夜)ですね。
家庭などでお月見を楽しむ人も多いのではないでしょうか?
京都市内の各地でも大覚寺や高台寺などで観月イベントが開催され、幻想的な世界を楽しむことができそうです。
お月見といえば、欠かせないのがススキ、そしてお月見だんご!
和菓子店などに並ぶおだんご。どれにしようかワクワクしますよね。
京都のお月見だんごといえば、一般的なまんまるではありません。
細長くて白いだんごに、餡をぐるりと巻きつけるようにのせた独特の形状です。
お月さまに雲がかかる様子を表現しているのですね。
また、中秋の名月は里芋の収穫シーズンでもあります。
このことから「芋名月」との異名を持ち、独特の形状の月見団子は里芋をイメージしているともいわれています。
もちろん、まんまるのおだんごが並んでいるお店もあります。
昔も今も、お月さまを眺めながら想像が無限に広がっていく中秋の名月。
スマートフォンの明かりから離れて、月明かりに包まれるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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