「御所東 うなしげ」で暑気払い
2022年6月30日
梅雨明けの京都から暑中お見舞い申し上げます。賀茂ナス子です。
近畿地方は、6月28日に「梅雨明けしたとみられる」と気象庁の発表がありました。
今年の近畿地方の梅雨の期間は2週間と、観測史上もっとも短かったのだとか。
京都観光の際は水分補給をしっかりと、熱中症にも充分にお気をつけくださいね。
毎年6月下旬には、さまざまな神社に大きな茅の輪が設けられ、「茅の輪くぐり」をする人々の姿が見られます。
茅の輪をくぐってけがれをはらい清め、これからの半年間も無病息災で過ごせるように祈る伝統行事です。
「夏越の祓(なごしのはらえ)」ともよばれ、この期間に「水無月」とよばれる和菓子をいただきます。
極暑となりそうなこの夏を乗り切るためにも、下御霊神社で茅の輪くぐりをしました。
そして、夏バテ防止という大義名分のもと、「御所東 うなしげ」へ。
下御霊神社から歩いて5分ほど、寺町通丸太町をひと筋西に上がった住宅地にある、江戸前のうなぎ料理店です。
うなぎ店のイメージを覆すモダンな店内で、関東風の、ふっくらと蒸し焼きにされたうなぎが提供されます。
今回ナス子が注文したのは、「うな重 並(一尾)」。
このほかにも、「うな重 大(一尾半)」「うな重 特大(二尾)」「うな重 小(3/4尾)」があります。
お吸い物とお新香もついていますよ。
ビールでも暑気払いを。
今年の3月にオープンしたばかりのお店なので、お店の中も器もピカピカ!
山椒が入った入れ物もスタイリッシュです。
うなぎは注文してから蒸しはじめられるので、時間に余裕のあるときにお出かけください。
「白焼」や「蒲焼」「うざく」などの一品もあるので、ビールやお酒とともに暑気払いもいかがでしょうか?
ふっくらと香ばしく焼き上げられたうなぎで、ビールもすすみます。
この夏は、3年ぶりに祇園祭の山鉾巡行も開催されます。
うなぎなどでスタミナをつけて、真夏の京都観光を楽しんでくださいね。
■御所東 うなしげ(ごしょひがし うなしげ)
京都市上京区新烏丸頭町180 グラスド御所 1階(寺町通丸太町上ル西入ル)
京阪神宮丸太町駅から徒歩7分
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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