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龍馬と長崎名所

2009年3月 3日

13回目を迎えた「ぶらっ人from福岡」は、坂本龍馬と関係の深い長崎をご紹介します。龍馬は1864(元治元年)に勝海舟の随行で初めて長崎を訪れてから、深いかかわりを持つようになり、由緒ある名所も残っています。また、来年1月に放送開始になるNHK大河ドラマ「龍馬伝」は8月にクランクインし、長崎市でもロケが行われる予定。主演の龍馬役は地元出身の福山雅治さんなので、長崎では一層注目が集まっています。今回は気軽に訪れることのできるスポットに行ってみました。

 

1龍馬通り.JPG龍馬通りは長崎市内・寺町の深崇寺と禅林寺の間から風頭(かざがしら)山へ向かう路地。龍馬はじめ、若い志士たちが行き来したことから名付けられたそうです。

 

2龍馬通りからの眺め.JPG長崎は坂が多い街として知られていますが、龍馬通りも急な階段、坂が続きます。途中から、長崎のシンボル稲佐山も見えてきました。

ちなみに、稲佐山麓から通学していた福山雅治さんを見かけた女子高生たちが「バス停の君」と呼び、羨望の眼差しで見ていた、という都市伝説が残っているそうです。
 

3龍馬通り途中.jpg坂には陸奥宗光、近藤長次郎ら志士たちの説明板が各所にありますので、ちょっとひと休みできます。


 

4亀山社中.JPG亀山社中は慶応元(1865)年、薩摩藩などの援助で結成された日本最初のカンパニー。幕府神戸海軍操練所閉鎖に伴い、龍馬を中心に20人超の若者たちで結成されました。海運業や武器を扱う商業活動のほか、犬猿の仲だった薩摩藩と長州藩を結ぶことに成功。のちに海援隊となりました。
亀山社中は老巧化から、跡内は見学できませんでした。

 

5社中内.JPG跡内の庭の木々越しに見えた龍馬像です。

6ぶーつ.JPG新感覚の持ち主の龍馬が履いていた「龍馬のぶーつ」を再現。亀山社中の横にあり、社中創設130周年を記念して1995(平成7)年に造られました。

7龍馬通り急坂.JPG社中跡から再び急坂が続きます。運動不足の私はギブアップ寸前ですが、すれ違う地元の方々が「もう少しですよ」と笑顔で声をかけてくれます。
 

8長崎港.JPGようやく到着した風頭公園。標高151.9mとは思えない素晴らしい景色が広がり、長崎港や女神大橋が一望できます。

9長崎港を見る龍馬像.JPG風頭公園には大きな龍馬像があり、長崎港を見つめています。

10市電.jpg長崎市内観光にはどこへ行くにも市電(長崎電気軌道)が便利。運賃は何と100円で、1日乗車券も500円と格安です。

 

11思案橋ラーメン.jpg長崎グルメといえば全国的にも有名なチャンポン。向かったのは長崎一の繁華街・思案橋にある「思案橋ラーメン」。福山雅治さんも帰郷すれば毎回訪れるようで、その度のサインが何枚も飾ってありました。

長崎市浜町6-17

12爆弾ちゃんぽん.jpg爆弾ちゃんぽん850円は、野菜や魚介など具のほかに、多めのニンニクが入ったスタミナちゃんぽんです。

13皿うどん.jpg皿うどん750円はパリパリ麺に野菜や魚介の入った、あんがかかります。
 

14トルコライス.jpg長崎グルメで忘れてならないのがトルコライス。デミグラスソースのかかったトンカツ、カレーピラフ、スパゲティナポリタンを、ひとつの皿に入れた長崎の洋食屋でしか見かけないローカルメニューです。ひとメニューで3種類食べれるので、ボリューム満点です。

15きっちんせいじ.jpgトルコライスでお勧めは「きっちんせいじ」。実際に走っていた市電が出迎えてくれ、店内も電車グッズでいっぱいです。ランタンフェスティバル開催中でしたので、玄関は一段と明るい雰囲気でした。

長崎市東古川町2-14 トルコライス900

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取材担当プロフィール

東 淳二郎

1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi