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天領・日田を周遊

2009年4月27日

今回の「ぶらっ人from福岡」は大分県西の中心地・日田を巡ります。江戸時代に幕府直轄地・天領だった日田は、昔から九州の政治、経済、文化の中心地として栄え、管内の租税徴収、訴訟を司る西国筋郡代(さいこくすじぐんだい)も置かれていました。街の中心部には、当時の歴史的な街並みも残っており、観光地としても人気です。

日田駅.jpg福岡から日田へ向かうには、高速道路(九州・大分自動車)を使うと車で約1時間。列車や高速バスも博多駅、天神から出ています。JR九州を代表する観光特急「ゆふいんの森」の列車旅もおすすめです。写真は日田駅に到着した「ゆふいんの森」(緑色の列車)。

三隅川.JPG日田盆地をほぼ東西に流れる筑後川は、昔から三隅川と呼ばれてきました。間もなく、鮎簗もお目見えし、旬のアユ料理が味わえます。

温泉街.JPG日田は温泉地としても知られ、三隅川の河畔に7軒の温泉旅館が並びます。泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張高温泉)で、リウマチ性疾患、運動器生涯などに効能があります。

屋形船.jpg温泉旅館に宿泊すると、三隅川の屋形船で鮎料理など夕食を味わうこともできます。

  豆田町1.JPG 豆田町2.JPG江戸時代、丸山城築城の際に城下町としての建設された豆田町には、今も当時の町割りが残ります。碁盤目状の街並みには、旧家をはじめ資料館や日田下駄など名産を売る店が建ち並び、散策が楽しめます。

日本丸館.jpg「日本丸館」は、古い薬局を利用した木造3階建ての資料館。明治から昭和初期の建築物、製薬資料などが展示されます。

クンチョウ酒蔵資料館.JPG「クンチョウ酒蔵資料館」は、江戸時代に建てられた建物に、昭和30年代の酒造りの道具を展示し、歴史や工程を知ることができます。

天領日田資料館.JPG 天領・江戸時代の町民文化が分かる「天領日田資料館」。

元気の駅.JPGミネラルウォーターとして名高い日田天領水が4月16日にオープンさせた「日田天領水 元気の駅」。農産物の直販のほかパン、お菓子、スイーツなどを販売しています。

サッポロビール1.JPGサッポロビール新九州工場は、九州屈指の水郷・ひたの名水を使って美味しいビールを生産しています。工場見学、試飲ができるほか、「日田森のビール園」、地元のお土産が揃う「森の風」があります。

サッポロビール2.JPG工場内でビール造りに使われる日田の名水を飲むこともできます。

日田焼そば.JPG日田のご当地グルメといえば日田焼そば。20店舗近くの店で焼そばを提供。太麺にもやし、棒状の豚肉にソースが絶妙に絡まります。

三隅飯店.JPG三隅飯店の大盛焼そば800円。麺が少し焼けてカリッとした食感がたまりません。

川開き観光祭.jpg5月23日(土)・24日(日)には「川開き観光祭」が行われます。市民芸能隊パレード、のほか、夜には花火大会も行われます。

 

*一部、日田市観光商工部観光・ツーリズム振興課の写真を使用しています。


 

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取材担当プロフィール

東 淳二郎

1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi