九重・筋湯温泉「ふるさと旅館」~温泉 夕食
2009年6月10日
今回の「ぶらっ人 from 福岡」も、前回に続き筋湯温泉(大分県九重町)「ふるさと旅館」の温泉と名物料理をご紹介します。
メインは、豊後牛の棒葉焼き。やわらかな豊後牛に、自家製味噌と棒葉の香りが絶妙のハーモニーを奏でます。
地獄蒸しプランには、名物・元祖地獄蒸し料理が付きます。「冠じどり」と呼ばれる新しい地鶏を、120℃の蒸気で蒸しあげます。
小松地獄に専用の蒸し釜を持つ「ふるさと旅館」ならではの料理(写真は6人前)。誰もが絶賛するのが実感できる、至福の味です。
トウモロコシやサツマイモ、ゆで卵も蒸してくれました。うま味成分が逃げないため、これまでにない味わいでした。
食事処には、訪れた方が詠んだ短歌が飾られています。有名な俳優・女優さんのものも。翌朝は、滋味深い朝食を味わい、宿を後にします。
ふるさと旅館:大分県玖珠郡九重町筋湯温泉 TEL0973-79-2806
通常プラン10,550円~ 地獄蒸しプラン12,650円~ 平日限定プラン8,450円~
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。