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復活!ブルートレインはやぶさ ~門司港→博多

2009年9月24日

今回と、来月1回目の「ぶらっ人 from 福岡」は、9月13日(日)に乗車した「復活!ブルートレインはやぶさ」の旅を2回に分けてご紹介します。この「復活!はやぶさ」は、3月で廃止された寝台特急「はやぶさ」(東京⇔熊本)のブルトレ車両を使って行われたツアー。私は、門司港駅から熊本駅まで片道を利用(8000円)しました。

1門司港駅.JPG

私が暮らす福岡市の博多駅からでも乗車可能でしたが、せっかくのブルトレですので、門司港駅まで赴きました。このブログでも何度も紹介している門司港駅舎は、1914(大正3)年にネオ・ルネサンス様式で造られ、建物のいたる所に歴史の息吹を感じます。

2駅横の関門海峡.JPG駅のすぐ横が関門海峡。時折、行き交う船の汽笛が聞こえてきます。

3乗り場案内.JPG発車が近付くと、乗り場案内にも列車名が表示されました。

4入線.JPG門司港駅は、頭端(行き止まり)式なので、「はやぶさ」は機関車に押されてバックでホームに入線して来ました。

5ED76.JPGED76型交流電気機関車が6両のブルトレを牽引します。九州内の交流電気機関車は赤い色が特徴です。廃止前と同じ「はやぶさ」ヘッドマークが輝きます。

6発車待ち.JPG門司港駅4番線の長いホームで、発車のベルを待ちます。

7 3号車.JPG出発時間が迫りましたので、指定された3号車に乗り込みます。

8車内.JPGB寝台の下段に座ります。昼行なので、寝具はありません。ちなみに、寝台使用時は、下段、上段とも線路とクロス(枕木と同方向)して寝ることに。中央の柱は上段に登る折りたたみ梯子です。今回、2人で1ボックスを使えるのでゆったり。

9駅長見送り.JPG門司港駅員の制服はレトロな装い。駅長さんに見送られ「はやぶさ」発車。

10関門橋・火の山.JPG 11関門海峡と下関.JPG海の見える区間が非常に少ない鹿児島本線で貴重な車窓。関門海峡と、瀬戸内海国立公園の西端・火の山が望めます(上)。
本州・下関の街並みから、海峡ゆめタワーや韓国行きフェリーも見えました(下)。

12うにめし.JPG 13蒲鉾.JPG素晴らしい車窓のあとは、列車旅の定番・駅弁。門司港駅で買った「うにめし」(上)は、磯の黄金弁当と名付けられ、うにの炊き込みご飯におかずも盛りだくさん。
友人から頂いた豊島蒲鉾(福岡市吉塚)の天ぷらも賞味(下)。北島三郎さんはじめ有名人も贔屓にしているそうで、ビールにもぴったりです。

14スペースワールド.JPG東西に長い北九州市を快走。九州を代表する遊園地・スペースワールドの横を通過。遠くに見える山は皿倉山。ケーブルカーで登ることができます。

15折尾駅.JPG折尾駅は日本初の立体交差駅。1917(大正6)年に建てられた、門司港駅と並ぶ古い駅舎ですが、新駅の工事が始まり、将来は移築・複製の予定です。

16多々良川.JPG多々良川を渡ると、九州一の大都市・福岡市に入っていきます。

17箱崎付近.JPG線路は高架区間になり、ビルやマンションが増えてきました。間もなく、博多駅に到着です。

 

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取材担当プロフィール

東 淳二郎

1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi