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通称・5号線を行く

2010年2月 7日

今回の「ぶらっ人from福岡」は、福岡市中心部と、南部を結ぶ「福岡県道31号福岡筑紫野線」を通って、周辺スポットを巡ります。

 

高宮通り.JPG「県道31号」は、交通量が非常に多く、地域にとって重要な交通路。道路沿いに、生活に密着したお店、病院などが数多くあります。通称「5号線」と呼ばれ、これは計画道路5号線から、名付けられたそうです。私の家から近い、高宮通りも「県道31号」になります。

 

アウトレット.JPG パン.JPGまず訪れたのは、大野城市にある「リョ―ユーパン本社工場」。ここには、パンやケーキが市価の半額で売られるアウトレットがあります(上)。アウトレットといっても、賞味期限が迫っているものでなく、工場での作りたてが並べられています。これだけ買って、わずか405円でした(下)。買いすぎに注意ですね(笑)。

 

御前湯.JPGさらに、同道を南下した筑紫野市には、博多の奥座敷・二日市温泉があります。1300年前に開湯された歴史ある温泉で、福岡黒田藩の専用湯の名前を受け継ぐ、共同湯「御前湯」もあります。

 

天拝の湯 外観.JPG 家族風呂 部屋.JPG 家族風呂.JPG今日は、二日市温泉の山手にある「天拝の郷」へ向かいます。天然温泉、食事処などがあり、福岡市内から近いので、たくさんの人たちで賑わっています(上)。
天拝の湯では、家族風呂に入浴。和室の部屋もあり、食事を頂くこともできます(中)。家族風呂は6室・平日601,800円から2,500円(大浴場は別料金750円)。1,500mの地下から湧き出る天然温泉の泉質は単純線。神経痛や筋肉痛に効能があります。湯船は広く、宝満山はじめ大宰府の山々が眺めながら、温泉を堪能できます(下)。

バイキングレストラン.JPGオーガニックや地元の新鮮な食材を生かした手作り料理が味わえる、自然食ブッフェ・姫蛍も人気です。

 

アラスカ 外観.JPG テラス.JPG 森とキノコのソーセージピザ ペスカトーレ.JPG続いて、車で10分ほどの場所にある「森のログレストランアラスカ」へ。駐車場から、森の小路を進むアプローチも魅力のひとつ。小さな池のほとりに佇む、ログハウス造りのレストランが見えてきました(上)。
暖かいログ室内もいいのですが、テラスでの食事も、おすすめです(中)。
「森とキノコのソーセージピザ」は、サクサクの生地に、キノコが絶妙のハーモニー。「ペスカトーレ」は、ムール貝はじめ魚介がたっぷり入っていました(下)。お得なランチは土日祝もメニューにのってます。
 

旧長崎街道.JPG

県道31号を折れ、長崎街道の宿場町・原田に足を延ばしました。原田宿は、筑前六宿(黒崎、木屋瀬、飯塚、内野、山家)のひとつで、筑後(福岡県南部)、肥前(佐賀県)の国境の宿場として賑わいました。旧街道跡を整備してますが、案内板でしか、昔の面影を偲ぶことはできません。奥の森は、筑紫神社です。

筑紫神社.JPG 筑紫神社 本殿.JPG

筑紫神社は、筑紫(現在の福岡県)の国魂を祀る神社で(上)、現在、周辺は住宅地になっています。建物は1712(正徳2)年に福岡藩のよって再建されました(下)。
毎年3月15日には、お粥に生えたカビで、その年の豊作や病気を占う粥ト(かゆうら)が行われています。

次回は、福岡県南部の観光地・柳川を巡ります。

 

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取材担当プロフィール

東 淳二郎

1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi