福岡空港ガイド
2010年3月 7日
今回の「ぶらっ人 from 福岡」は、ショップ&レストランが昨年リニューアルされた、福岡空港ビル(国内線)ガイドをお届けします。
福岡空港は、市街地から近く、福岡在住の我々にとっても、日本一便利の良い空港。日頃は、使い勝手が良すぎて(笑)、のんびりすることがないので、ゆっくり見学して来ました。
国内線の福岡空港ビル(上)は行き先別に、出発ターミナルが3つに分かれています。
第1ターミナルは、九州内を含む国内地方路線が発着。(中)。
福岡空港のメインビル、第2ターミナルは羽田、名古屋など国内主要路線に使用(下)。
なお、第3ターミナルは、到着専用になっていますので、航空会社カウンターほか、ショップ、レストラン等もありません。
第2ターミナル地下には、地下鉄空港駅があります。福岡の中心街・天神まで約10分、JR博多駅まで約5分と至便。
第2ターミナル1階に、空弁やスイーツの新しいショップが誕生しました(上)。
そのスイーツの店・ミニヨンといえば、バターとシロップの甘い香りが漂うミニクロワッサン(100g3?4個)。左からプレーン(100g158円)、チョコ(100g179円)、さつまいも(100g189円)。カットシフォン(抹茶189円)はふんわり、やわらか(中)。
2階の手荷物検査場前には、博多祇園山笠の小さな飾り山を展示(上)。
ショップ&レストラン「そらもーる」は、2月でオープン1周年を迎えました(下)。
お土産におすすめは、菊ひらで購入できる、おいもぽっくる(上/1箱1,050円)。
宮崎・ぽっくる農園のサツマイモを使い、サクサクとした軽い食感がクセになる逸品(下)。福岡では、空港のみの限定販売。
3階はグルメ街で、洋食と和食系レストラン(上)をはじめ、気軽なラーメン、うどん屋、角打(下)もあります。
せっかく訪れたので、「とんこつラーメン屋台」に入ってみました。
昔ラーメン(660円)は、豚骨風味満点の博多ラーメンで、具だくさんでした。
展望台に行く途中には、福岡空港の歩みを写真展示。1945(昭和20)年に、板付(いたづけ)空港として開設されてからの歴史が分かります。
展望台は、外部デッキ(4階)と屋内展望台(5階)があります。
福岡空港は、羽田、成田に次ぐ発着回数を誇り、引っ切りなしに離発着する飛行機を眺めることができます。
滑走路を挟み、国際線ターミナルビルが見えます(上)。アジア各国、グアムに定期便が就航しています。
国内線ターミナルと国際線ターミナルは、無料連絡バスが10分おきに結んでいます(下)。
次回は、福岡空港の周辺ガイドをお届けします。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。