福岡空港・国際線
2012年6月14日
今回の「ぶらっ人 from 福岡」は、福岡空港・国際線ターミナルをご紹介します。年に数回、利用している国際線ターミナルですが、6月11日(月)韓国・釜山に行く際、あらためて見学してきました。
国際線ターミナルは、1999(平成11)年の開業、1年間に1.4万回の国際線便が発着しています。ちなみに、国内線は12.6万回の発着回数です。福岡空港は市内中心部から至近距離にあり、利便性では世界でも有数の空港です。
国内線ターミナルの滑走路を隔てた西側にあります(上)。
両ターミナル間は、無料シャトルバスが約10分で結びます。運航間隔は、約5?8分間です(下)。
1階エントランスには、タクシー乗り場、バス停があります。高速バスは、長崎、佐世保、別府、熊本、佐賀を結んでいます。また、先月末からJR博多駅、博多バスターミナルを結ぶ路線バス、1日11?14便の運航が始まりました(上・下)。
約900台を収容する駐車場は、4時間まで1時間200円、4時間を超えて24時間まで1,000円です。
1階には、到着口があります(上)。
到着した人たちのために、案内所や情報コーナー、宅配便カウンターなどが設けられています(下)。
2階には、銀行のほか外貨両替機が設置されています(上)。
2階から4階まで、吹き抜けになっています(下)。
現在、福岡空港・国際線から中国、韓国、台湾、ベトナム、シンガポール、タイ、フィリピンの18都市を結ぶ便のほか、グアム、ハワイ便が就航しています。
3階に上がると、搭乗者用の案内所があります(上)。
航空会社のチェックインカウンター案内板(下)。
航空会社22社のチェックインカウンターが並びます(上・下)。
チェックインカウンターの奥が、出国検査場になります。
海外旅行に便利なグッズなどを販売している売店。
4階にある送迎デッキ(上)から見た滑走路(下)。
4階のレストランは、和食店2店とカフェタイプの店が1店舗。
イミグレーションを抜けると免税店が。
免税店を挟み、南北に搭乗ゲートがあります(上・下)。
次回は、ハウステンボスをご紹介します。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。