博多南線
2013年1月23日
久しぶりに新幹線に乗りました・・・といっても、わずか8.5kmの博多南線です。この路線は、博多駅―博多南駅を結び、山陽新幹線の博多総合車両所へ向かう回送車両を使い、1990年から運行を開始。現在、この区間は九州新幹線も行き来しています。
在来線になるのですが、切符の販売所(上)、乗り場(下)とも、博多駅の新幹線=筑紫口側です。
運賃は190円、特定特急券100円の290円。
博多南線列車は、15・16番線ホームから発着します(上)。
博多までの下り「こだま」が到着。そのまま、博多南行きになります(下)。
博多⇔新大阪「ひかりレールスター」で使用されていた700系車両ですので、シート周りは広々しています。
博多駅を出発し、南に向かいます。住宅地を通過するので、最高速度は120km/h。九州新幹線も同じで、ゆっくり進みます。
九州新幹線が高架で分かれ、車両基地に入線して行きます(上)。
博多駅から9分ほどで博多南駅に到着。ホームは片側1線のみ(下)。
14時30分過ぎの列車でしたが、高い乗車率でした。朝夕は通勤通学客で、この小さな改札口は大混雑でしょう。
当初、博多南駅周辺はのんびりした佇まいだったのですが、今ではビルの中の駅になり、車寄せやバス停が整備されていました。
もっとも、観光するような場所は何もありませんが(笑)。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。