小倉「旦過市場」
2013年3月20日
小倉で高校のクラス会があり、開始まで時間がありましたので、旦過市場に行って来ました。旦過=たんが=市場は、大正時代に隣接する神岳川を上る船が荷を揚げ、商売を始めたのがきっかけと言われています。
北側の入口は、魚町商店街に続きます(上)。夜になると、周辺は屋台が並びます。
南側入り口は、北九州モノレール・旦過駅横にあります(下)。
100店舗以上の店が軒を連ねます。福岡市の柳橋連合市場と並ぶ、福岡県を代表する市場です。
小倉かまぼこには、蒲鉾、薩摩揚げのほかに、名物があります(上)。
かなっぺ(下)は、魚のすり身に野菜を加え、パンで包んだものです。1個125円。今まで経験のない食感で、くせになる味です。
魚屋さんの吉勝(上)では、小倉名物・ぬかみそ炊きを購入。
百年床のぬか味噌に、吉勝特製の甘味噌を加え、うまみのある味付けです。いわし200円、さば300円。ぬか味噌炊きでは珍しい玉子は100円(下)。
買い物も楽しめますし、飲食店も多いので,、小倉名物をその場で味わうこともできます。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。