花咲き誇る"ほとめきの街"久留米
2013年6月15日
福岡県南の中心都市"ほとめきの街"久留米。"ほとめき"とは、筑後地方の方言で「おもてなし」の意味。その久留米は、現在、あじさい、はなしょうぶが咲き誇っています。
ブリヂストンタイヤ=現・株式会社ブリヂストン=の創業者・石橋正二郎さんが寄贈。美術館、図書館、文化ホールなどがあり、「石橋文化センターあじさい はなしょうぶまつり」が開催されています。30品種1万株の、はなしょうぶのほか、あじさい、スイレン、カキツバタを鑑賞することができます。
■龍護山 千光寺
久留米市内東の山手にある千光寺は、栄西が開いた禅寺。約5000株のあじさいが咲くことから「あじさい寺」として知られています。
■中央公園
市内中心部の中央公園は約12,000株の、はなしょうぶが咲いています。
*紹介した場所は、入場料や駐車場料金が必要な場合もあります。
写真提供:久留米観光コンベンション国際交流協会 http://www.kurume-hotomeki.jp/
久留米は、豚骨ラーメンの発祥の地で、屋台「南京千両」が元祖と言われています(上)。
鰻料理もおなじみ。柳川はじめ筑後地方で鰻料理といえば、せいろ蒸し。写真は「富松屋」の特上せいろ蒸し(下)。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。