開館10周年の「九州鉄道記念館」
2013年9月27日
開館10周年を迎えた「九州鉄道記念館」に行って来ました。九州鉄道の起点・門司港にある鉄道のテーマパークで、安価な300円の入場料も魅力です。
大正生まれの59634号機、ブルートレインを牽引したC59 1号機などのSLはじめ九州で活躍した車両が展示されています。
関門トンネル開通後から昭和36年まで、トンネル専用機として活躍した直流電気機関車・EF10 35号機(上)。
キハ07 41号は、戦前に製造されたディーゼルカー(中)。
ED72 1号機は、昭和36年の北九州地区電化時に登場した交流電気機関車(下)。
九州―本州間を結んだ481系電車。「にちりん」は日豊本線を行き来しました(上)。
昭和42年に世界初の寝台電車としてデビューした581系(中)。
今回10周年記念で新たに展示されたブルートレイン「富士」(下)。写真がピンボケしていましたので、現役時代=2008年12月13日=を掲載。
EF10の後継機・EF30、交流機関車ED76、481系の運転席に入ることができます(上)。
EF30の武骨な印象の運転席(下)。
本館には常設展示場(上)、トレインシュミレーター=1回100円(下)など、見どころ満載です。
ちびっこ対象のミニ鉄道公園は、本物の列車と同じような運転体験ができます。1台1回300円。
国の重要文化財・門司港駅は、現在改修中です。駅のすぐ先は、関門海峡です。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。