山口・広島へ小旅行①
2015年5月22日
九州を出て、山口・広島へ小旅行。福岡を出発して約3時間、山口県東部の岩国に到着。まず、岩国城ロープウェーで山上へ(上)。岩国の街並みや瀬戸内海が望めます。眼下には、錦帯橋も(下)。
吉川広家が築城した岩国城は、標高200mにある山城。現在のものは1962(昭和37)年に復元されたものです。
錦川に架かる錦帯橋は、1674年に建造された日本を代表する木造橋。長さ210m、橋台の高さ6.6m・1950(昭和25)年の台風で流出しましたが、1953(昭和28)年に再建されました。四季により、その美しい姿を変えるようです。
続いて、クルマで1時間ほど日本三景の一つ、安芸の宮島へ。宮島口からフェリーを利用しますが、厳島神社の大鳥居に一番接近するJR便に乗船します。
宮島は、1周30kmほどの大きな島です。(上)。海から望む厳島神社と大鳥居(下)。
1400年の歴史を誇る厳島神社は、1996(平成8)年に世界文化遺産に登録されています(上)。海の中の大鳥居は、宮島のシンボル。高さ16m、支柱の周囲10m。支柱は海底に埋められているわけでなく、自分の重みだけで建っているそうです。
次回は、滞在した中国地方を代表するシティホテルを紹介します。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。