別府・鉄輪温泉「湯けむりの里 東屋」
2016年4月 5日
源泉数、湧出量とも日本一の別府温泉。別府8湯のひとつ、湯煙の風情漂う鉄輪=かんなわ=温泉の路地を上がった場所に「湯けむりの里 東屋」があります。
部屋数は8室しかありません。他の宿泊客にほとんど会いませんでした。
宿泊客が気軽に利用できるラウンジ(上)。なんと、生ビール(上)と珈琲が、無料セルフで飲み放題。ビール好きには堪らないサービスですね。
玄関横にある温泉の蒸気で蒸した、ゆで卵も食べ放題。
九州の名山の名が冠された部屋、私たちは2階の”開聞”に通されました(上)。宿が高台にあるので、鉄輪の湯煙が見えます(下)。
部屋の風呂は、檜と岩造りで源泉かけ流しの温泉。チェックアウトの12時まで、数えきれないほど利用しました。
3階にある、展望露天風呂(上)と窓が付いた内湯(下)。誰もいなかったので、失礼してパチリ。
今回の宿泊プランは、大分3大名物&部屋食&飲み放題。
先付と小鉢、酒の肴にピッタリ。
お造りはカンパチと鯛、大分名物ひとつ目・関あじ。
大分名物ふたつ目は鶏天。私は鶏肉が食べられないので、天ぷら盛り合わせに変更してくれました。
大分名物のトリは、豊後牛ステーキ。
料理の味は言うことなし。ただ、他にもたくさん出てきて、とても食べきることができませんでした。
夜は一段と美しい湯煙。遠くに見える灯りは、大分市内です。
滋味あふれる朝食は食事処で頂きます。品数も多く、大満足でした(上・中・下)。
昼前までゆったり過ごし、別府市内を少し散策して大分駅前でレンタカー返却。大分駅は昨年、JR大分シティとして開業。以前の面影がまったくないのでビックリ(上・下)
博多駅までは、”白い”ソニックで2時間20分弱。快適な列車旅でした。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。