JR九州スイートトレイン「或る列車」②
2016年8月 3日
佐世保駅で発車を待つ、長崎行きJR九州スイートトレイン「或る列車」。
ワクワクしながら1号車内へ。1号車には、4人用テーブルが3席分、2人用テーブルが5席分あります。私たちは中央の4人用テーブルです。
出発までの時間、乗客の皆さんは目を輝かせて車内を回っています・・・当然私も(笑)。
料理やスイーツを生み出す厨房。
ステンドグラスを絶妙に配置(上・下)。
とても列車内と思えないですね。
2号車は個室になっていて、2人用テーブル6席分、1人用テーブル2席分。個室の扉は、ウォールナットの組子です(上・下)。
自らの席の戻り、凝った造形に目を見張ります。
挌天井にはクローバーがあしらわれています。
ゴージャスだけでなく、落ち着いた雰囲気も漂っています
日よけも組子細工。使用すると車窓が眺められない(笑)。
豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」で使われた技術を、惜しげなく投入したといわれる「或る列車」の車内に驚愕でした。次回は、料理やスイーツを紹介します。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。