長崎卓袱料理
2016年8月17日
JR九州スイーツトレイン「或る列車」、長崎駅まで乗車。
友人夫婦が乗車する博多駅行き発車まで、少し時間があったので長崎歴史文化博物館で開催中(~9/4まで)の「エヴァンゲリオン展」へ。初公開された300点の生原画など見どころ満載でした。
長崎での宿泊は、ホテルニュー長崎。駅横にあり、利便性、ホスピタリティともいいホテルでした(上)。部屋は10階のツインルーム(下)。
部屋からは、長崎港や女神大橋(上)、稲佐山(下)が望めます。
夕食は、ホテル内の和食処「錦茶房」で、卓袱料理を頂きます。
卓袱料理は、江戸初期に長崎の人たちが、中国料理、南蛮料理、日本料理の粋をそれぞれ取り入れ加味調整した独自の郷土料理。風味の良さ、盛り付けの豪華さ、器のユニークさから料理芸術ともいわれているそうです。
円卓を囲む本格的な卓袱料理ではありませんが(笑)、こちらが献立。
卓袱料理は、最初にお鰭=ひれ=、吸い物から始まります。
お酒は、地酒の飲み比べをチョイス。
豆料理、ほうれん草のお浸し。
五島で獲れた鯛やイカなどが並ぶ刺身の盛り合わせ。
焼き魚、田楽、ムースなど、味はもちろん、見た目も華やか。
長崎の名物・豚の角煮は、トロトロでした。
長崎風の天ぷらに餡かけの組み合わせ。
中華風スープとご飯。
締めに、お汁粉とフルーツ。
初めての卓袱料理。どの料理も素材の良さを生かし、しっかりした味付けで美味~でした。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。