別府 明礬温泉「ゑびす屋旅館」
2016年9月14日
大分で仕事があり、別府で2泊。1泊目は明礬温泉の「ゑびす屋旅館」に宿泊しました。明礬温泉は別府八湯の中で、最も標高の高い場所=400m=にあります。中でも「ゑびす屋旅館」は、創業140年以上の老舗です(上・下)。
この日は、新館のみの営業に加え、女将さんしかいないそうで、”先に布団を敷かさせて頂いています”とのことでした。
部屋から大分自動車道・明礬大橋越しに、別府湾も望めます。
「ゑびす屋旅館」は、立ち寄り湯「湯屋えびす」を併設していて、単純泉と硫黄泉の大浴場、露天家族風呂があります。家族風呂は空いていれば、いつでも利用できるので早速、向かいます。
家族風呂は5部屋(上)、岩造りで泉質は硫黄泉です(中)。白濁色の湯が特徴(下)。
素泊まりだったので、晩ご飯は「活魚廻転寿し水天」へ。別府は回転寿し店の人気が高く、ここは行列ができる店として知られています。実際、17時の開店前に行くと、10人ほどが並んでいました。この写真は帰りに撮影。
ほとんどのお客さんが回っている皿を取らず、板さんに注文します。芋焼酎を1本入れて、アラ炊きをつまみに。
別府湾で獲れた鯵の活き造り。さすがに新鮮で美味い(上)。イクラ入りのちょっと贅沢な茶わん蒸し(下)。
締めに、握り(上)と大きなマグロが入った鉄火巻(下)。
宿に戻り、大浴場の広い露天風呂でゆったり。
家族風呂は一晩中利用でき、翌日、出発前に朝風呂
別府から湯布院へ向かう大分自動車道で見た由布岳。震災による崩落が痛々しいですね。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。