石畳が懐かしい雰囲気、湯平温泉
2016年11月23日
湯平温泉=大分県由布市湯布院町=に行って来ました。開湯は鎌倉時代、昭和初期までは別府に次ぐ九州第2位の入湯客を誇っていました。湯布院の中心部からクルマで30分ほどかかります。
花合野=かごの=川沿いに温泉旅館や共同浴場などが建ち並んでいます(上・中・下)。
湯平温泉といえば、この石畳(上・下)。懐かしい雰囲気が漂っています。
5か所の共同浴場があります。いずれも朝6時から21時~22時の営業で、入浴料200円。
湯平温泉で、最古の歴史を持つ金の湯(上・下)。地下に金鉱脈があると言われたことがその名の由来。
中の湯は、男女日替わりになります。
砂湯(上・下)は、以前川底から温泉が湧出していたことから名づけられたそうです。
昔は川の中にあり、湯の白い結晶が銀粉のように見えたことから銀の湯に。もう1か所は、共同浴場では一番広い橋本温泉。
素泊まり専門の「旅館かいはら」に宿泊。トイレ付きの広い部屋でした。館内に電子レンジやポット、食器も用意されていますので、弁当や食べ物を持ち込んで部屋で頂けます。温泉は3か所。館内の内風呂(上・中・下)。
別館(上)の裏手には、半露天風呂(中)、檜風呂(下)があり、温泉は空いていれば貸し切りができました。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。