博多のソウルフード「ふきや」
2017年3月 2日
福岡・博多のB級ソウルフードといえば、ラーメンやうどんが知られていますが、地元の人たちにとってお好み焼き「ふきや」は、学生時代から通っている店のそのひとつです。
福岡市内中心部は、この福岡ビル=通称・福ビル=と、博多駅横のバスセンタービルにあります。
1961(昭和36)年に建てられた福ビル地下の飲食街(上・下)。
メニューはどれもリーズナブルです。大き目サイズに無料でしてくれますが、持ち帰りはできません。
夕方、訪れると、店内はほぼ満員。
「ふきや」で欠かせないのが、テーブルにある自家製マヨネーズとお好み焼きソース。マヨネーズを皆さんたっぷりと。ソースはどろッとしています。
初めて「ふきや」の焼きそばを注文。あっさり目のソースに、削り節が合います。もちろん、焼きそばにもマヨネーズとどろソースをかけて。
お好み焼きデラックス。小麦粉を多めに使い、ものすごいボリュームで学生たちの腹を満たしてきたのが分かります。久しぶりに食しましたが、これこれこの味って感じでした。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。