人吉鉄道ミュージアム・一勝地駅
2017年6月 1日
「SL人吉」を終点・人吉駅で下車し、駅に隣接する「人吉鉄道ミュージアム MOZOCA STATION 868」へ(上)。建物からミニトレイン用の線路が(下)。
目の前には、1911(明治44)年に造られた、鉄道遺産の石造り機関庫が見えます(上)。車庫内には、先ほどまで「SL人吉」をけん引した8620型蒸気機関車=通称・ハチロクがしばしの休息(下)。
MOZOCAは地元の方言で”小さい””かわいい”。868は所在地の郵便番号。子供たち向けのミュージアムです。入場無料の館内に入ってみます。ミニトレインは大人も子供も100円で乗車できます。
九州内を走る列車の紹介コーナー(上)。お土産の販売も(下)。
滑り台と木のプール。子供たちのための列車「あそぼーい」の車内にもあります。
カフェの窓から機関庫とハチロクが見えます。
館外に出ると、人吉駅13時1分着の「かわせみやませみ3号」がやって来ました。
愛車で福岡に戻る途中、肥薩線・一勝地=いっしょうち=駅に寄りました。縁起が良い駅名から「必勝お守り記念入場券」が知られています。
13時30分過ぎ、熊本行きの「かわせみやませみ4号」が入線。すれ違いの待ち合わせで7分停車します(上・下)。
乗客の皆さんが降りて来て記念撮影(上・下)。
客室乗務員が乗車し、列車旅をサポートしています。
人吉駅行きの普通列車が到着し、「かわせみやませみ4号」が発車。
43年前、早朝の一勝地駅で蒸気機関車を撮影しました。ちょうど「かわせみやませみ」走っているあたりですね(上・下)。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。