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生きたい猫さん

2013年8月18日

結構大きな出来事があったので、予定していた湯島猫さんは一週延期して、つい最近のお話を書きます。

土曜、駐輪場の隙間の方から子猫さんの鳴き声が聞こえて来たので行ってみると
ほぼ明かりが無いながらだんだんと声が大きくなってくるのが分かりました。


スマホの明かりで照らしながら声を頼りに奥へと進んでいくと頭より上の段に白猫さん発見!
しかし助けに来たのが母猫ではないと気づき暗闇の中へ走り去ってしまう。

懐中電灯を持ってきて改めて探すのですが、その日も次の日も見つからず。
稀に聞こえてくる鳴き声は少しずつ弱くなっているみたい。


助けられない自分の無力さに腹が立ちました。



ここは大人の猫でも自力で上がって来られるかどうか分からない場所で、
母猫が来ているとはとても思えず飲まず食わずではそろそろ限界です。



そんな中、「橋の点検用通路に迷い込んだ子猫さんが2日がかりでみんなに救助された事がある」との話を知り合いから聞き、人に助けを求めるのも一つとのアドバイスを受けました。



そして、月曜日。
出かける前にもういちど耳を澄ませます。聞こえない・・・・。
しばらく待ちます。・・・聞こえる!近くに居るッ!


今を逃したらもう無理だと思い探しに行くのですが、やはり見つからず。
そして管理人さんにこれまでのいきさつを説明し、今鳴いていた事を伝えると
「わかりました、探しておきますよ」との事。


軽いのりだったので大丈夫かなあと思いつつ、遅れる連絡をするために一度部屋に戻っていると・・
「居ましたよ、猫ちゃん」との連絡が!

 

保護猫さん491.jpg

引き取りに行きます
(お気づきかもしれませんが、ここまで文字ばっかりだったのは写真撮る余裕がなかったからです)


保護猫さん492.jpg

下の段で見つかったそうなので、2m程下のコンクリートに転落しているはずなのですが特に骨折している様子はなし。強運の持ち主!
「捕まえるとき暴れたので元気はあると思います」との事でした。
仕事の枠を超え、こんな事までしていただいて本当にありがたいです。

ちなみに前にもこのような事があって、その時は衰弱して亡くなったのだそうです。


保護猫さん493.jpg

病院につれていき、ノミ取りと点滴・点眼などをやってもらい、夜に迎えにいきました。

384グラム
生後1ヵ月ちょっとくらいで歯も生えてて、ご飯もしっかり食べたので大丈夫だろうというお話でした。

あきらめずに鳴き続けることでの生還。
どうしても生きたかった猫さんの想いが届き何人かの人間を動かし、命が繋がりました。


保護猫さん494.jpg

「暑いな・・・」
「夏はやっぱりこれに限るね」
病気が分からない(まだ検査できない)のでクーラー直浴び中の先住猫さんと隔離しながら保護しています。


保護猫さん495.jpg

初日:ご飯食べた


保護猫さん496.jpg

二日目:トイレ覚えた(一回目から猫トイレに成功)


保護猫さん497.jpg

三日目:カリカリも食べるようになって、水も飲んだ

 

保護猫さん498.jpg

早くも・・・

 

保護猫さん499.jpg

恐れていたことが・・・

 

保護猫さん500.jpg

五日目:壁脱走

成長著しいですb

うちではこれ以上飼う事が難しいので、そろそろ里親探しをしないといけないのですが、一生大事にしてくれる人ってちゃんと見つかるのでしょうか・・・

動物病院の人も、周りの人も「かわいいからすぐ里親見つかるよ」って言うんだけど
見つかるだけじゃダメなんですよね。。。

 

保護猫さん501.jpg

はじめての事なので大変そうですが猫さんのためにもがんばらないといけないです。
ブログのタイトル通り、猫さんを探していた数日間でした。


さて、お待たせしました。次週こそは湯島の続きです!

 

撮影:2013年8月12日-16日

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取材担当プロフィール

ねこせんせい

インターネットプランナー。大阪府在住。
ゲーム好きゆえ休日はだいたい廃人だが、猫への愛はひと一倍。
猫のために生き、里親になった家猫とともに暮らしている。
猫になつかれるための努力も欠かさず、散歩や旅の途中で出会った外猫が無防備な姿を見せてくれる瞬間が、至福のひととき。
将来の夢は、猫に囲まれてのんびり暮らすことと、外猫へのあたたかな視線が地域へ広がること。

コメント(20)

せんせい!
ありがとうございます!って誰立場の発言かわかりませんが・・
ひとつかわいい命がつながりましたね。
高めの鳴き声が近くで聞こえると、ドキッとします。
見つけてなんとか保護できても、うちに迎えることは難しいし、ちゃんとした里親を見つけるのも難しい。
それでも、探しにいかずにはいられない。
外猫さんたちはもちろん、世界中のかわいい命が、大変な思いをすることができるだけできるだけ少なくありますように。
名前つけますか?
そんなことしたら手放せなくなるでしょうか 笑

うさぎ | 2013年8月18日 09:25

ねこせんせい おはようございます。

生きようとする子猫ちゃんの生命力、すごいです。
里親さん早く見つかるといいですね。 日がたつにつれて情が沸き、手放せなくなりますよ。

我が家は保護して里親さがしに時間がかかり、手放せなくなり今は6匹になってしまいました。
本当に大切に育ててくれる人に渡したいから、時間がかかってしまうんですよね。

きっと先生の家猫さんになるのではないでしょうか?

チャスカ | 2013年8月18日 10:10

助けていただいてありがとうございます。
とても生命力と運のある可愛いこですね。
一生大事にしてくださる方は、きっと見つかります。
私も、里親に出した後、連絡をとる事を条件にすれば良かったと後悔した思いが何年間たってもあります。
ちゃんと生きているかな?脱走しても探してくれているかな?
知り合いの方の場合は、状況も分かりますし、安心もできます。
猫ブログを参考にですが、里親様希望の方とはかなり、細かく契約条件を決めてからの譲渡になっているように思います。
猫ブログで検索なさると、色々な方の意見が参考になります。
にゃんこ先生が安心して預けれる方が、見つかる事を祈っています。


みかんだすき | 2013年8月18日 12:47

ねこせんせい、こんばんは。
よかったー!ひとつの命が助かって!!!!
うちの兄妹猫を保護したときと同じくらいの大きさです。
とてもカワイイ時期で、後先考えずに主人が保護してきました(そのとき6匹)。
里親を捜して(といっても、友人が引き取ってくれました)、残りの猫3匹が我が家の猫に。。。

一生大切に育ててくれる里親さん、見つかるといいですね。
知り合いだったりすると、成長の過程を知ることができるんですがね、、、。
仔猫ちゃん、どーしてもどーしても生きたかったんです!
絶対幸せになることが出来ますよね!!!!!!!

seri | 2013年8月18日 21:11

よかった、よかった。
猫ちゃんの生きる意欲とねこせんせいの想いが繋がったんですね。
声を聞くと探さずにはいられないですものね。

我が家の猫たちも保護してそのままうちの子に・・・というパターンでした。
子猫ちゃんもそのままねこせんせいの子に・・・かな?

ねこおばさん | 2013年8月19日 10:50

ねこせんせい、偉大なる愛と、ご尽力有難うございました!!
一生大事にしてくれる家族が、1日も早く見つかることを心からお祈りしております。

Yuri | 2013年8月19日 12:13

はじめまして、こんばんは。
猫が大好きなのですが、今はペット禁止の所に住んでいるので
ねこせんせいのブログを毎週とても楽しみにしています。
可愛い子猫ちゃんが、ねこせんせいのように
優しい家族に巡り合えますように願って居ります。


chichiri | 2013年8月19日 21:13

ねこせんせい、こんにちは。
写真を撮ることも出来ないてんやわんやの状態・・・お察しします。
そんな中、1枚目の写真の少しおびえた目から落ち着いた目になるまで、こんな変化を見れた時は嬉しいですね。
子猫の新しい家族が見つかること祈ってます。
私自身、いつか猫と暮らしたいと思いながらもペット禁止のアパート生活。
だからと言って引っ越してさぁ猫さんを・・・なんて家具でも選ぶように迎えるなんておかしい。
出会うべくして出会う縁を信じようと、今回のブログを読んで強く思ったところです。
せんせいも残暑厳しい中、各地の撮影おつかれさまです、がんばってください。次回も楽しみにしています☆

三毛とアメショーもどき。。。 | 2013年8月21日 15:43

こんばんわ!はじめまして。
子猫を助けていただいて、ありがとうございます。
心温まる記事を読んで、ついコメントしたくなりました。
猫好きの方って、何か初めて会ったにもかかわらず、いきなり会話が弾んでしまうような、親近感を感じます。

私は子供のころから、ずっと傍に猫がいました。猫と暮らして40年以上?年がばれるな?
今、2匹を面倒見ています。
猫好きの母の影響ですかね?
家の猫も何代目でしょう?皆、元野良猫です。
母の夢は、猫の牧場を作ることでした。
私の夢も同じです。田舎の広い土地に猫を放し飼いにしたいですね。

子猫の里親さんが早く見つかると良いですね。
私も若ければ、考えるけど、今飼っている子達が最後かな?
また、猫せんせいのブログ見させてもらいます。

おいちゃん! | 2013年8月24日 20:48

毎日4キロ離れたところに朝夕餌やりに3匹の野良猫の為に1年ほど通いましたそれこそ雨の日も嵐でも。そこは我が家を新築中なので出来上がったら家猫にする予定で去勢もダニとりも済ませておりました。ところが近所の一軒から花畑にふんをして困るとクレームが来たので砂場を幾つも作り名前も付けて可愛がっていましたら捕獲機で捕獲され臼杵の猫寺に捨てたといわれました。詳しく聞きたいんですがはぐらかされて要領を得ません。娘は猫寺がわかれば連れ帰したいといってます。多分殺されたのかもと心配してます。今は新しい家も出来上がり引っ越しをしております。猫たちは以前からその村に住み私たちが連れて行ったわけではありません。ネットで猫寺を探してるのですがわかりません。こんな不条理なことを平気でする人たちがいるんですね。

リンリン | 2019年11月25日 14:51

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