相島の旅 -海と猫さんと-
2014年2月 9日
海の方へ集まった猫さんたち(→参考記事)
大移動を開始します
真剣な表情で堤防の方へ進んでいきます
見回りでしょうか
「絶壁も降りるぞ!」
一方、パトロールを見ているだけのマイペースな猫さんも
もしかして監督??
カラスも来て
トンビも来ます!
ちょっとしたスポットなんでしょうねえ
だからこそ見回りをしているのかな
茶トラさんが水辺に挑戦します
一番下にたどり着いて・・・
なにかゲット!
す、すごい
海岸の方を見ると、キジトラさんが居らっしゃいました。
ちょっと保護色になっているような気もしますね。
近づいている途中に他の猫さんもついてきてくれました。
まだ小さい背中です。1歳になってないくらい?
前にどこかで相島の猫さんの記事を読んだことを思い出しました。
人と一緒の場所に生きているグループと、あまり人の世話にならず海で魚などを取っているグループがあり、後者は平均寿命が2年程なのだそうです。
塩分が高い食事を続けているので体を壊して長生きできないのだとか。
記事の通りだとして、この子猫さん達がそうだとしたら、もう半分生きている事になるのですね。。。
それがこの島の海辺で生きる猫さんの宿命で自然の摂理だとしても、2年という時間はとても短く儚いと感じてしまいます。
次週は町の方で見かけた猫さんたちです。
撮影:2014年1月14日
- ねこせんせい
インターネットプランナー。大阪府在住。
ゲーム好きゆえ休日はだいたい廃人だが、猫への愛はひと一倍。
猫のために生き、里親になった家猫とともに暮らしている。
猫になつかれるための努力も欠かさず、散歩や旅の途中で出会った外猫が無防備な姿を見せてくれる瞬間が、至福のひととき。
将来の夢は、猫に囲まれてのんびり暮らすことと、外猫へのあたたかな視線が地域へ広がること。
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寿命が2年なんて 残酷な数字で驚きます。 ねこって嫌なことは嫌ときま ぐ れでわがまま。生きていく事がストレスある環境なんだろうとな涙がでてきます。
みけねこみみちゃん | 2014年2月 9日 19:49
人懐っこくもあり、痩せているわけでもなかったのですが
おっしゃるとおり何かのストレスは外で生きる以上ありそうですね。
(島の方々とは共生している感じはありました)
街の外猫さんで平均寿命3?5年と言われているので、それより短いとしたらやっぱり潮風や食生活なのかなあと思います。
ただ、みんな力強く生きていましたよ!
ねこせんせいからみけねこみみちゃんへの返信 | 2014年2月10日 01:21
外猫さん達は、弱肉強食のヒエラルキーと、過酷な自然の中で本当に大変な思いで生きていると思います。
ですので、外の生活は既に忘れているように思われる、
丸々太った我が家の猫さん達に、「あんたたちは本当に幸せなんだよ」と言い聞かせています。
Yuri | 2014年2月10日 12:23
こんなにたくさんの猫さん達が集まっているところを
初めて見ました。
海岸の石原の上のツーショット猫背が可愛いです。
外猫さんの懸命に生きている姿がとてもいいです。
福猫 | 2014年2月10日 22:19
寝る場所があって、天気の心配も無くて、毎日ご飯があって、遊んでもらえて・・・こんなに幸せなことはないですね。
外は病気・事故・天気・食事と心配事はいっぱい。せめて少しでも穏やかな日々であることを願いたいです。
体格もよく表情も柔らかかったのでちょっとだけ安心しました。
ねこせんせいからYuriへの返信 | 2014年2月11日 00:46
命の力強さを感じますよね!
応援せずにはいられません
数でいうと・・・
https://tabi.chunichi.co.jp/blog/neko/2013/09/000923.html
ここも相当多いです
ねこせんせいから福猫への返信 | 2014年2月11日 00:56
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいております。
ねこせんせいの猫愛の強さは半端なものではない、ということは
写真を見れば本当によく分かります。
特に今回の9枚めの写真。岩陰からちょっと覗いている茶トラの猫。
たまりませんなあ。
toranekodaisuki | 2014年2月11日 10:30
はじめまして
いつもご覧いただきありがとうございます!
物陰から見つめる茶トラさんは、いかにも猫という感じのしぐさですよね
素敵な猫さんたちに出会えるから猫旅はやめられません
ねこせんせいからtoranekodaisukiへの返信 | 2014年2月12日 00:03
はじめまして。
素敵な記事をいつも感動しながら拝見させていただいています。
猫は群れない動物といわれますが、少なくとも日本の家猫はそんなことは無いのですね。
共同体をつくってたくましく生きる姿は素晴らしく、時に悲しくもあります。
2年程度の寿命というのはあまりに悲しい短さですが、
色々な人間が居る都会で苦労している猫たちより光り輝く生き方なのだと信じます。
これからも素敵な記事を宜しくお願いいたします。
くるみもち | 2014年2月12日 19:20
はじめましてb
いつもありがとうございます
相性もありますが、避妊・去勢をすると縄張り意識がうすくなって喧嘩しなくなるという話は聞いたことあります。
ただ、島の猫さんは避妊・去勢されている感じでもなかったので、限られた場所で暮らすうちに一緒に居るようになったのかもしれません。
都会は人が多いので、守ってくれる人や周辺地域の理解が無いとかなり暮らしにくそうにしていますね。。。
頑張って生きているみんなに、少しでも穏やかな日や良い縁がある事を願います。
ねこせんせいからくるみもちへの返信 | 2014年2月13日 02:01
子猫の後ろ姿は、何とも言えずかわいらしい。本当に癒されます。
まだ小さい背中。
でも、二年は早すぎますね。
せめてその間、幸せに生きてほしい。
何とかしてあげたいけど、何もできない無力な自分に腹がたつ。
チャスカ | 2014年2月18日 13:01
長寿猫の10分の1と考えるとさすがに短いと感じます。
2年の中でも1,2回は出産したりすることがあるみたいです
短いながらもそうやって繋がっていく命がここのバランスなのかもしれません。。。
とりあえず、この日はみんなといっぱい遊んできました。楽しんでもらえていたら良いのですが。
暖かくなって過ごしやすく平和な日々が続く事を願います!
ねこせんせいからチャスカへの返信 | 2014年2月19日 12:50