最近ニューヨークはかなり寒くなってきましたが、日本はまだ暖かいようですね。ありがたいことにインフルエンザにはかかっていませんが、夫も私も風邪気味です。みなさんもお気をつけ下さい。

　というわけで、またまた友達の子供の誕生日だったのでバースデー・パーティーに行ってきました。場所はロングアイランド。マンハッタンから南東に位置する半島です。ロング・アイランド鉄道 Long Island Railroad　通称L.I.R.R.)でマンハッタンからクイーンズ経由、またはブルックリンから電車で行くことができます。

　ロングアイランドはマンハッタンやブルックリンとはガラっと雰囲気が違い、ビーチあり別荘ありで、特にハンプトンというエリアは大富豪が多い所だそうです。一度ショッピングモールに行ったら有名人（私は知らなかったのですが）が来ていたらしく、ものすごい人だかりになっていました。

　ブルックリンからクイーンズへ地下鉄を乗り継ぎ、Fラインの最終駅でひろってもらい車で15分。おうちでは友達やご家族とその子供達が集まっていました。南米系のご家族なので飛びかうのはスペイン語、英語、日本語とごっちゃまぜ。誕生日パーティーも南米式でピニャータ(piñata)で盛り上がります。ピニャータは日本でいう「くす玉」のようなもので、でも球体ではなく動物の形をしていたり、何かのキャラクターの形をしていて、それをヒモで高いところから吊り下げ、子供達が目隠しをして棒で叩くのです（このへんはスイカ割りみたい）。するとくす玉、というかピニャータが破れ、中からお菓子が落ちるので子供がそれを必死になって拾うというものです。何度やっても面白い。大人になってもやっぱり子供達と一緒にお菓子を拾ってしまいます。ヽ(´▽｀)・・・私だけ？

　それとタマレ（Tamale）という伝統的なメキシコ料理をご馳走になりました。ウィキペディアによるとメソアメリカが起源だそうで。どんな料理かと言うと、鶏肉＆サルサと野菜（なんか色々）やひよこ豆をトウモロコシの粉でできた生地で包み、さらにそれをバナナの皮でくるんで蒸したものです。ネットで調べたら作り方や材料は様々だったので、いわゆる日本のカレーのように「我が家のレシピ」があるのではないかと思います。とにかく、友達の義母が作るタマレがとってもおいしかった！正直、以前一度食べた時は抵抗がありました（実際に友達は初めダメだったらしい）。でも今回は何がどうなったのかとってもおいしかった。やヴぁい。残ったタマレをたくさん頂いて帰りました。(＠⌒ο⌒＠)

　ニューヨークはたくさんの人種が集まった街で、文化も食も多種多様。それもこの土地に住むひとつの醍醐味です。パーティーとても楽しかったです。ありがとー！(＾▽＾)/