ニューヨークでは「寿司」じゃなく「SUSHI」を食べ行こう!
2010年8月24日
もうお寿司は「SUSHI」として世界中に浸透した日本のお料理。ニューヨークではどこを歩いてもSUSHIレストランがあるし(日本人がやってるお店は少ないけど)、どのスーパーに行ってもパックの「SUSHI」が売られています。アメリカの都市部を離れると「SUSHI」を食べた事がない人や、生魚を食べるのが気持ち悪いという人はたくさんいますが、ニューヨーカーは箸の使うのが上手いし、当然のごとく「Hot Sake(熱燗)」をオーダーしたりします。
代表的な「SUSHI」はカリフォルニア・ロール。アボカド、カニかま、きゅうりが入った巻き寿司。外側にはとびこや白ごまがまぶしてあります。もう一つはアラスカ・ロール。サーモンとアボカドが入っています(他にも何か入ってた気がする・・・)。そしてフィラデルフィア・ロールはスモーク・サーモン、クリームチーズ、きゅうり。これは個人的にはチーズの味が主張しすぎて好みではないのですが、寿司初心者のアメリカ人には人気です。
他にも「スパイダー・ロール」「ドラゴン・ロール」「ワシントン・ロール」などなどお店オリジナルの「SUSHI」があってその種類は数えきれないほどです。私がよく行くお店の「スパイシー・ハマチ・ロール」なんかはハマチとコリアンダーの葉っぱが巻いてあって、スライスしたチリと一緒に頂く巻き寿司です。大好きなのですが、もう寿司の常識から外れています。でもおいしい!みなさんもアメリカの「SUSHI」を本場アメリカで味わってみてください。
- みんたん
みんたん(Midori S. Mans)
岐阜市出身。
2002年ニューヨークに移住。
アートスクールPratt Instituteを卒業後グラフィックデザイナーとなる。
夫と猫二匹(ジャスミン&サファイア)でブルックリンに住んでいる。